トップページ

コンサート情報

トピックス

概要

KMFミュージックフレンズ

CDメディア

リンク

 ホーム(ニュース) > 公開講座シリーズ > 上原由記音 スペイン音楽講座

ピアニスト 上原 由記音 スペイン音楽講座

エンリケ・グラナドス

第1回 2015年6月5日(金) 10:30〜12:30
グラナドスの生涯(1)と「詩的なワルツ集(1889年)」「スペイン謡による6つの小品(1880年代)」 
開催レポート

第2回 2015年9月16日(水) 10:30〜12:30
スペイン舞曲集(1883〜1890)」  
開催レポート

第3回 2015年11月24日(火) 10:30〜12:30
グラナドスの生涯(2)と「ロマンティックな情景(1901年)」「演奏会用 アレグロ(1903年)」
開催レポート

第4回 〜グラナドスの命日から100周年のMemorial day〜  
2016 年3月24日(木) 10:30〜12:30
ゴイエスカス(1909〜1914年)」

会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」
入場料: 一般3,000円 会員2,500円 学生2,000円

 

 

 スペイン近代民族主義の作曲家エンリケ・グラナドス・イ・カンピーニャは、彼自身ピアニストだったために、大変多くのピアノ作品を残しています。ギターの爪弾き、コブシ回しを効かせた民謡、多彩な踊りなどにインスパイアされたスペイン情緒満載の品から、ショパンやシューベルトを思わせながらもスペイン独特の哀愁が漂う作品、またマホ(若者)達の小粋で、そして雅やかで官能的な作品があり、それらは私達の心を強く捕らえます。来る2016年は彼の没後100年、翌2017年は生誕150年となります。この機会に、Kawaiパウゼでは、グラナドス初期の作品から晩年の大作までの主要作品を、演奏を交えてご紹介いたします。ピアノ初中級者にも演奏でき、しかしながら音楽的には質の高い作品から、プロフェッショナルの方に演奏して頂きたい作品までを選曲した4回シリーズ、学習実践用として、また鑑賞の手引きとしてどうぞお楽しみ下さい。   

― 上原 由記音 ―

上原 由記音 (うえはら ゆきね) PROFILE

スペイン音楽のスペシャリスト。パリにて、巨匠ジャック・フェヴリエ氏に師事。氏の没後、スペイン人の作曲家アントニオ・ルイス=ピポに師事しスペイン音楽を研究し始め、アリシア・デ・ラローチャ女史に師事する。 故フェデリコ ・モンポウ氏の作品については、モンポウ作品紹介者である彼の夫人カルメン・ブラーボ女史より薫陶をうける。国内外の演奏活動のほか、グラナダ音楽院、キューバ国立芸大音楽部マスタークラスにて講座やレッスンを行い、ハエン国際ピアノコンクール(スペイン)の審査員を務める。スペイン政府グラシアン基金助成によりスペイン・ピアノ作品解説書「粋と情熱スペイン・ピアノ作品への招待」を出版、主要図書館、各音楽大学図書館の蔵書となっている。グラシアン基金助成によるCD「アルベニス作品集vol.1〜4」は全てレコード芸術誌特選盤に選ばれる。アルベニス生誕150年には「組曲イベリア全曲リサイタル」を全国で開いた。琉球大学教育学部、大学院教育学研究科教授。

主催/カワイ音楽振興会  
後援/在日スペイン大使館 セルバンテス文化センター東京 (株)河合楽器製作所 (一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

お申込み・お問い合わせ/カワイ音楽振興会 03‐3320‐1671

 ホーム(ニュース) > 公開講座シリーズ > 上原由記音 スペイン音楽講座