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 ホーム(ニュース)> コンサート情報 > 2012年 > 松本和将 公開講座

KMAP
ピアニスト 松本和将の
「楽曲毎に見るペダル使用法」公開講座(全5回シリーズ)
2012年1月25日(水)〜10月11日(木)10:30〜12:30
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

受講料:一般 3000円 KMF会員 2,500円 (全自由席)

 好評のうち終了いたしました。

※1回からでもお申込みいただけます。

第1回 2012年1月25日(水)10:30〜12:30 開催レポートはこちらから

第2回 2012年4月25日(水)10:30〜12:30 開催レポートはこちらから

第3回 2012年6月7日(木)10:30〜12:30 開催レポートはこちらから

第4回 2012年7月13日(金)10:30〜12:30 開催レポートはこちらから

第5回 2012年10月11日(木)10:30〜12:30 開催レポートはこちらから

第1回 2012年1月25日(水)10:30〜12:30 
〜ショパン〜
♪ショパン:
ワルツ 第2番 「華麗なる円舞曲」(軽やかさの中に豊かな響きを作り出すために)
第9番 「別れのワルツ」(ワルツのリズムを殺さないようにメロディーを歌わせるために)
エチュード Op.10-4 (響きを作りながらも歯切れの良さを失わないペダル使い)
バラード 第1番、第4番 (ショパンのさまざまなペダルテクニックが網羅された曲集。全てはピアノを歌のように奏でるために)

第2回 2012年4月25日(水)10:30〜12:30
〜バロックから古典派〜
♪バッハ:
平均律クラヴィーア曲集より 
第1巻 第8番 変ホ短調 (積極的に響きを作り出すペダル)
第9番 ホ長調 (指でつなげられない音をつなぐためのペダル)
♪モーツァルト:
ソナタ K.310 より 第1、3楽章 、 K.330 第1楽章(ほんの何mmかの繊細なペダル)
♪ベートーヴェン:
ソナタ 第8番 Op.13「悲愴」第1楽章 、ソナタ 第17番 Op.31-2「テンペスト」第1楽章(fpをペダルで作り出す)
ソナタ 第21番 Op.53 「ワルトシュタイン」 第3楽章(ペダルを踏みっぱなしにする指示はどうするのか?)

第3回 2012年6月7日(木)10:30〜12:30
〜ロマン派〜
♪リスト:
ソナタロ短調(オケのような響きの広がりを作るために)
♪フランク:
プレリュード、コラールとフーガ (教会のオルガンのような響きを作るために)
♪シューマン:
トロイメライ(幻想的な響きを作るために)

第4回 2012年7月13日(金)10:30〜12:30
〜フランス音楽を中心とした近現代〜
♪ドビュッシー:
アラベスク、月の光(ビロードのような響きを作り出すために)
♪ラヴェル:
水の戯れ(機械のように精密なペダル)
♪メシアン:
「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」より“愛の教会のまなざし”(ヨーロッパの鐘の響きを出すペダル)
♪ 武満徹:
雨の樹素描(日本のお寺の鐘の響きを出すペダル)

第5回 2012年年10月11日(木)10:30〜12:30
〜ロシア音楽〜
♪ラフマニノフ:鐘(豊かな響きとにごりの境界線)
プレリュード Op.23-2(大きな波のような表情を出すためのペダル)
♪スクリャービン:
エチュード Op.8-12(いかにしてホロヴィッツはあのとてつもない盛り上がりを作ったか)
ソナタ 第2番(大胆にして繊細なペダル)
♪プロコフィエフ:
ソナタ 第3番(クリアな印象を壊さずに響きを作り出すペダル)

PROFILE

松本和将(ピアニスト)まつもと●かずまさ

幼い頃よりピアノに目覚め、高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクールで上位入賞。また、ジュニアオーケストラでのヴァイオリン演奏やバンド活動等で音楽の世界を広げた。
1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。
1999年より、国内外での活発な演奏活動を開始。
2001年 「ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位
2003年 世界三大コンクールの一つ「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞
ソロ、オーケストラ共演、室内楽、多彩な輝きを放ち続けるピアニストとして、観客はもちろん、世界中の演奏家達からも注目を集めている。これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。世界的指揮者の小林研一郎、飯森範親、広上淳一他とも共演している。室内楽では、宮本文昭(Ob.)、前橋汀子(Vn.)、趙静(Vc,)、漆原啓子(Vn.)、渡辺玲子(Vn)、中嶋彰子(Sop.)との共演が好評を博す。2010年より上里はな子(ヴァイオリン)、向井航とピアノトリオを結成し、これまでに大阪、神戸、広島、宇都宮など全国各地でコンサートを行っている。ビクターエンターテインメントより9枚のCDをリリース、「後期ロマン派名曲集」はレコード芸術で特選盤に選ばれる。
2009年、デビュー10周年を迎え、東京文化会館を皮切りに、3年連続のオールショパンプログラム全国ツアーを開始。
ショパン生誕200年にあたる2010年には、自身初となるショパン・アルバム(ライヴ録音)『ショパンへのオマージュ〜誇り高き魂』を、アウローラ・クラシカルからリリース。
2011年7月には2枚目のショパンアルバム『偉大なるピアノソナタ』を発売。
近年は、和太鼓、箏、尺八など和楽器とのコラボレーションや、ピアニスト・塩谷哲との共演など、ジャンルを超越した音楽活動にも取り組んでいる。
また、東京芸術大学非常勤講師、くらしき作陽大学特任准教授として、後進の指導にもあたっている。
谷口厚子、芦田田鶴子、故中島和彦、角野裕、御木本澄子、パスカル・ドヴァイヨンに師事。
岡山県芸術特別顕賞、倉敷市芸術文化栄誉章、福武文化奨励賞、マルセン文化賞、エネルギア音楽賞受賞。
公式HP:http://www.kaz-matsumoto.com
公式ブログ:http://www.kaz-matsumoto.cocolog-nifty.com
ファンクラブHP:http://webs.to/matsumoto-fan

主催・お問合せ:カワイ音楽振興会 TEL. 03-5485-8511 http://kawai-kmf.com/

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