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カワイコンサート NO.2323
江口 玲 ピアノリサイタル
2022年9月22日(木)開演18:30 開場18:00
会場:山形テルサホール (山形県)
全自由席:一般券2,500円 ペア券4,000円 学生・会員券2,000円 

好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

(c) 堀田力丸

PROGRAM

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調Op.27-2「月光」 
ショパン:
マズルカより Op.7-3, Op.17-4, Op.56-2, Op.63-2
ポロネーズ 変イ長調Op.53「英雄」
シューマン:
子供の情景より トロイメライ
ウィーンの謝肉祭の道化芝居「幻想的情景」Op.26より ロマンス、間奏曲
シューマン/リスト:献呈
ラフマニノフ:
幻想的小品集 エレジー
前奏曲集よりOp.32-5,Op.32-12
エチュード「音の絵」より Op.39-4、Op.39-5、Op.39-9

Pianist Message 
ベートーヴェンが生きていた時代に鍵盤楽器は目覚ましく進化し、彼の作風もそれに伴い大きく変化していきました。古典派とロマン派の橋渡しとなったのです。それはショパンやリスト、シューマンと言った作曲家に受け継がれ、ピアノ音楽は大きく花開き、鍵盤楽器の技法はほぼ完成されました。
しかしながらピアノという楽器は進化し続けます。1880年代にはフルコンサートグランドが造られるようになり、囁くようなピアニシモからオーケストラをも凌駕する大音量まで、より豊かな表現が可能となったのです。それがラフマニノフの時代です。今日はその移り変わりを数々の名曲と共に、今なお進化し続けるピアノで皆様にお聴きいただければと思います。どうぞお楽しみください。
江口 玲

PROFILE 江口 玲
東京藝大附属音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業、その後ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを修了。1992年に大成功を収めたアリスタリーホールでのニューヨークリサイタルデビュー以来、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでの主要演奏会場にて演奏を続けてきた。ニューヨークタイムズ紙からは「非凡なる芸術性、円熟、知性」「流暢かつ清廉なるピアニスト」と賞賛されている。作曲・編曲者としても実力を備えた大胆な解釈と表現技法でリサイタルや協奏曲など国内外を問わず活躍を続けるほか、ギル・シャハム、竹澤恭子、渡辺玲子、アン・アキコ・マイヤース等数多くのヴァイオリニストたちから絶大な信頼を得ている。レコーディングはドイツグラモフォン、フィリップスやNYS クラシックスより多数のアルバムをリリース。最新作は川口成彦との共演で、ショパンの音楽の変遷を描いた作品「Chopin×Chopin」(NYSクラシックス/2020年10月発売)。レコード芸術2020年12月号で特選盤に選出された。2011年5月までニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。現在もニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っているほか、洗足学園音楽大学大学院客員教授、東京藝術大学ピアノ科教授を務める。

主催:(株)河合楽器製作所
後援:山形テレビ 山形新聞 山形放送 さくらんぼテレビ  テレビユー山形 (一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) 

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