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白河 俊平 & 千釜有美子 ピアノジョイントリサイタル 開催レポート
《 東京藝術大学 表参道 フレッシュコンサート Vol.59 》
2020年11月13日(金) 17:50開場 18:30開演 (19:40終演予定)
会場:
カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

 表参道の並木が秋色に染まる11月中旬、「東京藝術大学 表参道フレッシュコンサートvol. 59」として「白河俊平&千釜有美子 ピアノジョイントリサイタル」が開催されました。

 

 前半は白河さんの演奏で、ブラームスの《3つの間奏曲》op. 117と《6つのピアノ小品》op. 118より〈第2曲 間奏曲 イ長調〉、リストの超絶技巧練習曲集S. 139 R.2bより第11番「夕べの調べ」、アンコールにスクリャービンの《前奏曲 変ニ長調》op. 11-15が取り上げられました。ブラームス作品での内省的で温かな音色、リスト作品での張りのある豊かな響きが特に美しかったです。

 

 後半は千釜さんの演奏で、リスト《巡礼の年 第2年 イタリア》より第1番〈婚礼〉、ショパンの《ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調》op. 58、アンコールにボルトキエヴィチの《リリカ・ノヴァ》が取り上げられました。ショパンのソナタ第2楽章での戯れるような旋律、同ソナタ最終楽章での力強い躍動感が非常に印象的な演奏でした。

 今年の春に大学院を修了されたおふたり。ますますのご活躍を期待しています。

(Y. T.)

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