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♪♪♪ 17〜20世紀の舞曲集 ♪♪♪
エリザベータ・ステファンスカ&遠藤郁子ジョイントコンサート
2011年7月21日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」
一般5,000円 (全自由席)
好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから
エリザベータ・ステファンスカ
遠藤郁子 PROGRAM《チェンバロ演奏 エリザベータ・ステファンスカ 》
フランソワ・クープラン:古き偉大な吟遊詩人たちの年代記
クロード = ベニーニュ・バルバトル:ラ・デリクール
ラ・スーザン
ラ・マレシェルブ
ミハウ・クレオファス・オギンスキ:3つのマズルカ
ポロネーズ「祖国よさらば」
アントニオ・ソレル:ファンタンゴ《ピアノ演奏 遠藤郁子》
フレデリック・ショパン:ポロネーズ 第9番 変ロ長調 Op.posth 71-2
ポロネーズ 第16番 変ト長調 KKl Va-8
マズルカ 第14番 ト短調 Op.24-1
マズルカ 第15番 ハ長調 Op.24-2
マズルカ 第16番 変イ長調 Op.24-3
マズルカ 第17番 変ロ短調 Op.24-4
カロル・シマノフスキ:マズルカ 第1番 ホ長調 Op.50-1
マズルカ 第6番 変ロ長調 Op.50-6
イグナチオ・パデレフスキ:メヌエット ト長調
ユリウス・ザレンプスキ:ポロネーズ 嬰ホ長調 Op.6※ 曲目を変更する事がございます。
PROFILE遠藤郁子(ピアノ)えんどう●いくこ
3歳より母の遠藤道子にピアノの手ほどきをうけ、後に高折宮次、井口秋子の両氏に師事。芸大一年生のとき、安宅賞を受賞、日本代表として第7回ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)に参加。ポーランド批評家連盟より特別銀賞を受賞。そのとき世界的なショパン演奏家、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ、及び御夫君のルドビク・ステファンスキ教授の招きで、同氏の内弟子となって研鑽をつむと同時に、ワルシャワ・フィルハーモニー交響楽団定期演奏会、ハンガリー国立フィルハーモニー交響楽団、グルノーブル市立交響楽団、N響、読響、日フィル、新日フィル、東響、札響、大フィル、京響などとの協演、ワルシャワフィルハーモニーにおけるショパン命日記念リサイタル、各地のフェスティバル、TV、ラジオ出演などの恵まれた演奏活動のスタートを切る。’74年からパリに在住。ヴラド・ペルルミュテル、アンリエット・ピュィグ=ロジェ両氏に師事。アメリカ・フランス・イギリス・ハンガリー・ルーマニア・ロシア・ユーゴスラビアで演奏活動を行う。レコード及びCDは、ショパンのポロネーズ全曲・マズルカ全曲・ソナタ全曲・バラード全曲・25のプレリュード全曲、ノクターン集、及びベートーヴェンソナタ集他が、ビクターエンタテインメント及び、日本コロムビアからリリースされている。海竜社から出された二冊のエッセイ集「いのちの声」と「いのちの響き」は、苦しみを負った人びとから、静かに長く読みつがれている。彼女の演奏やCDが、サリン被害に遭った人びとや、重度障害者や、生きる望みを絶たれた人びとに、生きる力をもたらしたことから「奇跡のピアニスト」「癒しのピアニスト」と呼ばれるようになり、ハンディキャップを背負った人びとへの支援にも、社会的活動としての日々を送っている。’97年にはこの功で松本市長より表彰をうけた。ショパン生誕200年独奏曲全集演奏に対し、ポーランド本国より「ショパンブロンズ胸像賞」を受賞。エリザベータ・ステファンスカ(チェンバロ) Elzbieta Stefanska
ポーランドのクラクフに生まれる。世界的ショパン奏者ハリーナ・チェルニー=ステファンスカを母にもち、幼少の頃から一際優れた音楽才能を示す。クラクフ音楽院の教授であった父、ルードヴィク・ステファンスキのもとでピアノを学ぶ。クラクフ音楽院のチェンバロ科でベルリンのハンス・ピシネル氏に師事。卒業後、精進を重ねる為、国際講習会を受講。著名なヨーロッパの演奏家 スザンナ・ルジチコバ、ルッジェロ・ジェルリン各氏に師事。’64年 ポーランドのウッジで行われている古楽器コンクールのチェンバロ部門とピアノ部門で優勝。’65年 スイスのジュネーブ国際コンクールで優勝及び、ヘンリ・ゲッツ賞を受賞。翌年から、バルバラ・シフィオンテク(フルート)、イエジー・クロツェク(チェロ)と共にバロックトリオを結成。クラクフ市から、美しい音楽を一般化した事への評価と感謝の印として名誉賞を受賞。彼女はポーランドに限らず、オーストリア、チェコ、ブルガリア、スロバキア、ルーマニア、ハンガリー、ロシア、ラトビア、リトアニア、ウクライナ、フランス、スイス、オランダ、ドイツ・イギリス・スウェーデン、イタリア、スペイン、アメリア、イランなどでコンサート活動を行っている。ソリストとして、またアンサンブル奏者として、数々の著名な国際フェスティバルに招待される。彼女のレパートリーは、ルネサンス・バロック・古典派・近現代・現代に及ぶ(ポーランドの作曲家の古楽、現代を含む)。テレビ出演やラジオ収録、CD録音も行っている。’74年から’82年まで、ラジオ局とテレビ局の専任ソロ奏者として勤める。コンサート活動のほか、国内外でのコンクール審査員を務める。(’85年 ワンダ・ランドフスカ記念チェンバロコンクール主催・審査委員長、’70年 ミュンヘン国際チェンバロコンクール審査員、’92年 ライプツィヒ国際バッハコンクール審査委員、’93年 ワルシャワ国際チェンバロコンクール審査員、’86年’87年 クラクフギターコンクール審査員、’90年台湾のピアノコンクールの審査員を務める。)日本、韓国、台湾でもコンサート活動やテレビ出演、ラジオ録音、DVD収録、CD録音を行っている。数々のバッハの曲を録音(ポニーキャニオン)。フォルテピアノでモーツァルトのソナタ18曲(CD6枚)を録音(ポニーキャニオン)。現在、クラクフ音楽院の教授でチェンバロ科と古楽器科の科長を務めており、 より幅広い音楽活動を行っている。主催:まずるか企画
協賛:カワイ音楽振興会
【お問合せ先】
まずるか企画 Tel & Fax 042-385-7865
カワイ音楽振興会 Tel 03-3320-1671 Fax 03-3379-1446