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 ホーム(ニュース)コンサート情報2003年 根津理恵子リサイタル

「ショパンをめぐる作曲家たち」Vol.3

2003年9月20日(土) 19:00開演

会場:(東京)カワイ・ミュージックショップ青山「パウゼ」

好評のうち終了いたしました。

 

 

ショパンは私の中でもっとも大きな存在の、愛する作曲家です。彼の祖国ポーランドを初めて訪れたのは、3年前の夏でした。それ以来ショパンにますます魅せられ何度もポーランドに足を運び、たくさんのことを学びました。ポーランドの民族舞曲であるマズルカやポロネーズの生の踊りを見たり、ワルシャワの黄金の秋と呼ばれる美しい季節や耳まで凍るような厳しい冬を肌で感じたり・・・。すべてが新鮮で貴重な体験でした。
 そして一昨年10月にワルシャワで開かれた第14回ショパン国際コンクールに出場して以来、私のショパンに対する思いがいっそう強くなり、そこでこの「ショパンをめぐる作曲家たち」のシリーズでショパンと関わりのある作曲家を毎回取り上げていくことに致しました。
 第1回目は、ショパンが敬愛していたバッハとモーツァルトを組みあわせたプログラムでお届けいたしました。
 第2回目は、ショパンが演奏家として高く評価した友人リスト、ショパンを敬愛し続けたドビュッシーの作品を取り上げます。  
 私の心からの音が伝わるように演奏したいと思いますので、お聴きいただければ幸いでございます。  

 根津理恵子

根津理恵子 ピアノ●プロフィール

989年第22回カワイ音楽コンクール全国大会第1位。1991年第45回全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第2位。1994年第27回カワイ音楽コンクール全国大会第1位大賞、第48回全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部第2位。1995年第19回ピティナ・ピアノコンペティション特級全国決勝大会銀賞の他各賞受賞。1996年第6回Kil(スウェーデン)国際ピアノコンクール第1位。1997年ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉と共演。1998年別府アルゲリッチ音楽祭にてアルゲリッチ指導のマスタークラス受講。1999年第20回霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、優秀演奏賞。ワルシャワにて、スメンジャンカ指導のピアノセミナー受講。ベルリンにて、アシュケナージ主催のショパン演奏解釈のマスタークラス受講。2000年ピティナ主催十代の演奏家シリーズに選ばれリサイタル。第14回ショパン国際ピアノコンクールにてディプロマ受賞。2001年東京芸術大学学生オーケストラと共演。2002年芸大モーニング・コンサートにて芸大フィルハーモニアと共演。ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ先生追悼演奏会に出演。2003年東京芸術大学卒業。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。2003年10月より、ポーランド政府給費留学生として、国立ビドゴシチ音楽アカデミーにてエヴァ・ポブウォツカ氏に師事。これまでに金子勝子、杉谷昭子、播本三恵子、迫昭嘉、ダン・タイ・ソン、エヴァ・ポブウォツカ、故ハリーナ・チェルニー=ステファンスカの各氏に師事。

 

羽川真介 チェロ ●プロフィール

1994年、東京芸術大学入学。大曲新人演奏会にて奨励賞受賞。1996年、Pacific Music Festival参加。P.M.Fオーケストラの首席奏者を務める。1997年、学内にて「モーニングコンサート」に選ばれ、芸大オーケストラと共演。1998年、東京芸術大学卒業と共に東京芸術大学大学院入学。練馬新人演奏会にて優秀賞受賞、東京ニューシティー管弦楽団と共演。芸大定期「室内楽」出演。東京ソリステンのヨーロッパ公演に出演。2000年、オーストリアのグラーツでおこなわれたIMPULUS現代音楽祭に招待参加。2001年、東京芸術大学大学院卒業。2002年4月より芸大フィルハーモニアにおいて首席奏者を務める。これまでに雨田光弘、北本秀樹、河野文昭の各氏に師事。現在東京芸術大学非常勤講師。国立音楽大学非常勤講師。

 

2003年1月25日 サロンコンサート

 

 

カワイ・ミュージック・フレンド(KMF)メンバーは入場料が割引となります。

お問い合わせはすべて、カワイ音楽振興会

E-mail: kmf@kawai.co.jp またはTEL: 03-3320-1671 FAX: 03-3379-1446

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