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 ホーム(ニュース) > トピックス > 2022年 > 松本和将のロシア名曲選

Kawai Streaming+
松本和将のロシア名曲選 講座
〜スクリャービン編〜
2022年2月14日(月) 12:00より配信予定
視聴券:2,500円(税込)

チケット販売期間:2022年1月17日(月)12:00 〜 2月20日(日)21:00 まで
※チケット(視聴券)は、イープラスよりご購入いただけます。
そのほかプレイガイドでの取り扱いはございません。
視聴方法に関する詳細は、Streaming+視聴者ご利用ガイドをご参照ください。
視聴者ガイド

当講座は、2021年4月23日にカワイ表参道「パウゼ」にて行いましたレクチャーを
収録したものを、配信致します。

<アーカイブ配信のお知らせ>
チケット(視聴券)をご購入いただいたお客様は、配信開始日から期間限定でアーカイブをご視聴いただけます。
2月20日(日)23:59まで

 

 

PROGRAM

♪ピアノソナタ 第2番「幻想」Op.19
♪ピアノソナタ 第4番 Op.30
♪練習曲「悲愴」Op.8-12
(配信時間:2時間予定)

★撮影会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」 
 ※ご来場いただくことはできません。

★使用ピアノ:カワイフルコンサートピアノ SK-EX

Pianist Message

いまだベールに包まれた感のあるスクリャービン。ほぼ同い年のラフマニノフが多くの聴衆に愛されているのとは大違いです。しかし初期の彼はうっとりするような美しい曲をたくさん残しています。神秘主義に傾倒した後期の作品は確かに難しいものが多いですが、しかしその一見ぶっ飛んでいる思想ですら美しくなるのが音楽の不思議です。この頃の作品の素晴らしさはどういうところにあるのか、どのように楽しむことが出来るのか、それは神秘和音の構成音を知ったところで分かりません。神智学の知識を入れたところでそれは道しるべになるだけです。音楽そのものに耳を傾けた時に一体どんな気持ちが湧き起こるのか、そしてそれは何故なのか。それらを並べていった時にどのような物語が浮かび上がるのか、そしてそれによってスクリャービンが言いたかったことは何なのか。知性を土台にしながらも、感性の領域の解説をしたいと思います。

松本 和将

PROFILE 松本和将 Kazumasa Matsumoto
幼い頃よりピアノに目覚め、高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクールで上位入賞。1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。2001年ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、2003年エリーザベト王妃国際音楽コンクール第5位入賞。これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。2009年から3年連続のオールショパンプログラム全国ツアーを行い、2016年より「松本和将の世界音楽遺産」と名付けたリサイタルシリーズを開始。室内楽にも積極的に取り組み、イザベル・ファウスト、前橋汀子、宮本文昭など多くの名演奏家と共演。2010年より上里はな子、向井航とピアノトリオを結成し、2012年には東京、京都、広島を始めとする6都市で全国ツアーを行い、2016年には京都フィルとベートーヴェンの三重協奏曲を共演。これまでに2枚のレコード芸術特選盤(「展覧会の絵」「後期ロマン派名曲集」)を含む21枚のCDをリリース。東京芸術大学非常勤講師(2008〜2012)、くらしき作陽大学特任准教授、名古屋音大ピアノ演奏家コース特任准教授として、後進の指導にもあたっている。
公式HP:
http://www.kaz-matsumoto.com
公式ブログ:
http://www.kaz-matsumoto.cocolog-nifty.com

主催/カワイ音楽振興会
後援/在日ロシア連邦大使館、(株)河合楽器製作所、カワイ音楽教育研究会
お問合せ/カワイ音楽振興会 
ongakushinkoukai@kawai.co.jp
03−6718−4199 または 03−5485−8511

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