副島響子プロフィール

(C) Kei Uesugi

1987年福岡市生まれ。福岡雙葉高校を経て東京芸術大学へ進学。

高校在学中に全日本学生音楽コンクール、弥生の里ジュニアピアノコンクール等の国内のコンクールで第1位受賞。東京芸術大学在学中には、飯塚新人音楽コンクールで第2位を受賞し、学部2年でチャイコフスキー記念モスクワ音楽院に留学。留学中には2008年ジュネーヴ国際コンクールで日本人ただ一人のセミファイナリスト、2009年マリア・ユーディナ国際コンクールで2位(1位なし)、マリア・カナルス国際コンクールメダリスト、クリ―ヴランド国際ピアノコンクール入選、2009年ガイダモービッチ国際室内楽コンクールにおいてチェロとのデュオで第2位。2010年プーランク国際コンクール第1位。また別府アルゲリッチ音楽祭、霧島国際音楽祭、ロシアンピアノスクールin東京等に参加し、受講者選抜演奏会、ロビーコンサート演奏者等に選ばれるなど、共に高い評価を得る。

これまでに佐賀ジュニアオーケストラ、ポーランドクラクフ交響楽団、佐賀交響楽団、チェコフィルハーモニー室内管弦楽団等と共演。チェコフィルハーモニー室内管弦楽団のメンバーより、演奏の技術面のみならず音楽性の豊かさと高さについて特別に評価され、この年の日本公演の共演者の中で、最も優秀なソリストと賞賛をうける。

これまでに中島雅子、碓井貴美子、渡邊健二、ガブリエル・タッキーノ、青柳晋、セルゲイ・ドレンスキー、パーヴェル・ネルセシアン、アンドレイ・ピサレフ、ニコライ・ルガンスキーの各氏に師事している。

東京藝術大学を経て、現在チャイコフスキー記念モスクワ音楽院本科に在学中。