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●第6回 ショパンユースコンクールレポート
開催期間:2008年9月12〜20日
使用ピアノ:カワイSK-EX

 第6回 ショパンユースコンクールが、2008年12〜20日に掛けてモスクワで開催されました。
 日本では、9月前半と言えば残暑でまだ熱い日々もありましたが、当地では10℃以下という日本の真冬並の気温で、演奏者にとっては厳しい状況でした。審査委員の先生方の中にも体調を崩された方もいらっしゃるようでした。
 そんな中でありながらも、レベルの高い演奏が繰り広げられ、セオン・ジン・チョーさんが見事第一位の栄冠を得ました。
 オープニング演奏では今回審査委員であられるアンナ・マリコヴァ先生、イアン・ホブソン先生が素晴らしい演奏を聴かせて下さり、今回コンクール参加者にとって大きな目標になったことでしょう。

《コンクール審査結果》※敬称省略
第1位 セオン・ジン・チョー Seong-Jin Cho(Korea)
第2位 ニコライ・ホジアイノフ Nikolai Hozyainov(Russia)
第3位 アレクセイ・チュクシン Alexei Chuksin(Russia)
第4位 タミラ・セリムジャノバ Tamila Salimdzhanova(Uzbekistan)
第5位 ヨン・シル・ユー Eun-Sil Yoo(Korea)
第6位 ベスレー・チュー Wesley Chu(Canada)

《コンクール審査委員》※敬称省略
ニコライ・ペトロフ Nikolai Petrov, Russia(chairman)
ミハイル・ボスクレセンスキー Mikhail Voskresensky(Russia)
ジャク・ラガールドオ Jacques Lagarde(France)
アンナ・マリコヴァ Anna Malikova(Russia/Germany)
ヤング・スク・リー Yang-Sook Lee(Korea)
エバ・オシンスカ Ewa Osinska(Poland)
カルロス・セーブロ Carlos Cebro(Uruguay/France)
イアン・ホブソン Ian Hobson(UK/USA)

 

アンナ・マリコヴァ先生は、ショパン:ドン・ジョバンニの「奥様お手をどうぞ」の主題による変奏曲 変ロ長調 作品2 (ピアノと管弦楽)、ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 作品22 (ピアノと管弦楽)を演奏。
イアン・ホブソン先生は、ショパン:ポーランドの民謡の主題による幻想曲 イ長調 作品13 (ピアノと管弦楽)、演奏会用ロンド「クラコヴィアク」 ヘ長調 作品14(ピアノと管弦楽)を演奏。

 

第1位のセオン・ジン・チョーさんによるショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 の演奏。

 

ニコライ・ペトロフ先生によって審査結果が発表されている様子。 審査委員の先生方。

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