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第16回 ヴィアンナ・ダ・モッタ国際ピアノコンクールレポート
期間 :2007年7月8日(日)〜8月1日(水) ( 25日間 )
場所 :ポルトガル リスボン市
レポート:カワイヨーロッパMPA 栗栖真治

(会場のCCBの全景。空が抜けるように青いです。)

コンクールではCCB (Centro Culutural de Belem)にて開催されカワイSK-EX、EXが使用されました。
今回は1次、2次では2台のピアノ(SK-EX、EX)を並べたまま演奏、ファイナルではソロのみピアノを中央に配置されました。
ホールの特性として響きが少々吸われている感じでしたので、客席では細かい演奏部分まで聴き取れ易く、その反面奏者にとっては非常にミスの許されない厳しいホールのように思いました。

(参加者受付と演奏順のくじ引きの様子。)

(予選の様子。審査員の方は一番前です。
演奏者の方も緊張しますね。)

1次予選では、各30分のリサイタル。バッハとモーッアルトかハイドン、ショパンのエチュードから2曲演奏。39人中17人が2次に残りました。
2次予選では、各45分のリサイタル。ベートーベンのソナタを1曲、ショパンのエチュードから1曲、ノクターンop48と出身国の作曲家による現代曲が課題曲でした。

(本選の様子。後はピアニストを待つだけです。)

(ファイナル・ソロを聴きにきたお客さん。
結構いっぱいです。)

ファイナルでは、各90分のソロリサイタルとクラッシックとロマンティックのコンチェルトをそれぞれ1曲ずつ演奏。コンチェルトでは大ホールに移動し演奏するスタイルで開催されました。

(審査結果の発表を確認するお客さん達。)

(ガラコンサート前の受賞式の様子です。)

〜カワイSK-EX、EXを弾かれての参加者のコメント〜

・鍵盤が戻る感覚が弾き易い(SK-EX)
・ppとffの間の音が出し易い(SK-EX)
・音の伸びが良くモーツアルトが弾き易い(SK-EX)
・音がきれい(EX)
・音が厚く音楽を作り易い(SK-EX)
・ステージで聴くとおとなしく聴こえるが客席でははっきりと聴こえる(EX)
・EXは短調の曲、SK-EXは長調の曲で弾いてみたい
・音はきれいで響きも柔らかく、鍵盤の感触は手応えがあり弾いている実感が持てる

ヴィアンナ・ダ・モッタ国際ピアノコンクール http://www.vdamotta.org/comp.htm

第16回 ヴィアンナ・ダ・モッタ国際ピアノコンクール 入賞者

1位 該当者なし
2位 Yung Wook Yoo (韓国)
   Dmytro Onyshchenko ( ロシア) 
3位 該当者なし
4位 Lilit Grigoryan (アルメニア) 
5位 Inesa Sinkevich (イスラエル)
   Szczepan Konczal (ポーランド)
6位 Andreas Koenig (ドイツ)

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