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●ショパンフォーラム 2007

2007年2月17日 

・小坂圭太レクチャー 開講13:00
 〜 ショパンのピアニズムにおける、伝統との連続性と断続性 〜
 会場:アクトシティ浜松 音楽工房(21音楽セミナー室)

・清水和音ピアノリサイタル 開演16:00 
 会場 : アクトシティ浜松 中ホール

ポスター表 ポスター裏

ショパンの故郷ワルシャワ市と浜松市との音楽文化友好交流を記念し、毎年開催されているショパンフォーラム。
12年目を迎えた今回は、2004年からショパンの全曲録音を開始し、高い評価を受けている実力派ピアニスト清水和音さんのピアノリサイタル、そしてピアニストでお茶の水女子大助教授でもある小坂圭太さんを迎えて、ショパンのピアニズムの検証をテーマとしたレクチャーを開催いたしました。

 

まず13時から、音楽工房ホールでレクチャーが開講。
監修者の小林 仁先生による講師である小坂圭太さんのご紹介から始まりました。
小坂さんは芸大大学院のゼミの教え子なのだそうです。

今回のテーマは、『ショパンのピアニズムにおける、伝統との連続性と断続性』。
ちょっと難解に思えるレクチャーも、分かりやすく丁寧なお話や、時折りピアノでの実演もあり、
聴講のお客様達も興味津々でした。

途中の休憩時間には、輸入版の楽譜など貴重な資料を直接手に取って見ることも出来ました。

いまヨーロッパでは、ショパンを取り巻く同時代の作曲家達の資料整理が進んでいるそうです。
ショパンのエチュードが書かれた背景が見えてくるようですね。

16時からは場所を中ホールへと移動して、『清水和音ピアノリサイタル』が開催されました。
ショパン奏者の第一人者と言われるピアニスト清水和音さんは、フォーラム2度目のご出演です(1度目は1995年の第1回)。

オール・ショパン・プログラムでショパンの世界を堪能した後は、ロビーにコンサートの記念にとCDをお求めのお客様の列が出来ました。
清水さんも気さくにサインや握手に応じてくださり、終始和やかな雰囲気に包まれていました。

 

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