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 ホーム(ニュース)根津理恵子のポーランド通信 第14回「ショパンと彼のヨーロッパ」

第14回「ショパンと彼のヨーロッパ」

 

2005年から始まり、今年で4回目を数えるワルシャワ夏の音楽祭「ショパンと彼のヨーロッパ (Chopin i jego Europa)」。
これまで、アルゲリッチやフー・ツォンといった豪華な顔ぶれが出演し、ポーランド国内で大注目のイベントです。

2010年のショパン・イヤーに向けて、これからポーランドではこの音楽祭と筆頭に数々の催しが企画されます。同年には「第16回ショパン国際ピアノコンクール」の開催があり、審査員が先だって発表され話題を集めていますが、今回はなんと、その審査員全員が2010年までに「ショパンと彼のヨーロッパ」フェスティバルでリサイタルないしコンチェルトを演奏するとのこと。なんて大胆な構想!

今年の注目は、なんといってもポゴレリッチ!!1980年の「あの」事件以来となるワルシャワでの演奏だけに、人々の期待は高まるばかり!日本代表の審査員、小山実稚恵さんのリサイタルもあり、楽しみが広がります。

実はこの音楽祭のディレクターを務められているLeszczynski氏は、私のポーランドでの恩師Poblocka先生の旦那様で、この音楽祭にかけるただならぬ意気込みを私も毎年間近で感じています。ですから、いつも演奏会後の感動と共に何とも言えぬ感慨に浸ってしまいます。

今年はどんなドラマが待っているのでしょう・・・!
フェスティバル全プログラムはこちらのサイト
http://en.chopin.nifc.pl/institute/events/festival/id/516)をご覧ください。

一段と規模を拡大するこのフェスティバル、ますます目と耳が離せなくなりそう!

 夏のワルシャワも美しい!

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