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ミュンヘン国立音楽大学教授
今峰由香 公開講座
〜ヨーロッパのレッスン風景 第4弾〜2015年 4月3日(金) 10:30 〜 12:30
会場:カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
入場料/一般 3000円
会員 2500円 学生 2000円2015年 4月9日(木) 10:30 〜 12:30
会場 : カワイ梅田 コンサートサロン ジュエ
入場料/一般 3000円
会員 2500円 学生 2000円
−芸術のとしての音楽とは−
−日本とヨーロッパの教育の違い−
−力の抜けた美しい音の出し方−
《取り上げる曲目》
シューベルト
「楽興の時」作品94より 第3番
即興曲 作品90より 第4番
即興曲 作品142より 第1,2,4番国際コンクールでもアジア勢が上位を占めるようになってきた昨今、私たち日本人がヨーロッパ伝統のクラシック音楽を学ぶ本当の意味は何なのでしょうか。音楽とは、人の心を感動させ、時には魂を癒すものでなくてはならないはずです。ヨーロッパと日本を行き来する中、様々な国の生徒や音楽家たちとの交流から得た経験に基づき、今の日本の音楽教育の問題点、日本であまり取り扱われていない点、芸術としての音楽を楽しみ学ぶヨーロッパの音楽教育についてお話したいと思います。
また、シューベルトの作品から数曲を取り上げて、力の抜けた音の出し方など、音色の大切なシューベルトの世界を探っていきたいと思います。作品142-2では、和声感、和音のバランスの作り方、作品142-4では、リズム感の養い方、スケール、トリルなどの芸術的な演奏法、練習法など、曲目解説にとどまらず、他の楽曲でも応用できるようなテクニックについて、作品を例にしてご紹介したいと思います。
今峰 由香
今峰由香 PROFILE 今峰由香教授 特別レッスンのお知らせ
2002年、弱冠32歳でドイツの名門、ミュンヘン国立音楽大学ピアノ科教授に就任した気鋭のピアニスト。国際講習会の講師として招聘されるなど後進の指導にも力を注ぎ、ドイツ音楽コンクールの審査員を勤める等、ヨーロッパを中心に多方面の活躍している。大阪府出身、関西学院大学文学部卒業後ドイツへ渡り、94年ミュンヘン国立音大を最優秀の成績で卒業。その後、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生として同大学院で学び、96年修了。また、ローマのサンタ・チェチリア音楽院にてさらに研鑚を積む。93年ドイツ、ドルトムントにて行われたシューベルト国際ピアノ・コンクール第1位。95年イタリア、カリアリでの“エンノ・ポリーノ”国際ピアノ・コンクール第2位。96年イタリア、テルニにて行われた“アレッサンドロ・カサグランデ”国際ピアノ・コンクール優勝。97年スイス、チューリッヒにおける“ゲザ・アンダ”国際コンクール第3位入賞など、数々の国際コンクールで成功をおさめる。その間、ミュンヘン交響楽団、トーンハレ交響楽団などの主要オーケストラとの共演、ヨーロッパを中心とした各地でのソロ・リサイタル、主要フェスティバルに招待されるなど活発な演奏活動を行い、ロリン・マゼール氏とも共演。そのブリリアントなテクニックとインスピレーションに満ちた繊細な演奏で、多くの聴衆を魅了し、ヨーロッパ各新聞でも絶賛されている。これまでに、坂 弘子、梅田志づ、宇野紀子、K.シルデ、M.ヘーエンリーダー、M.シェーファー、S.ぺルティカローリの各氏に師事。
主催/カワイ音楽振興会
後援/
一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会、(株)河合楽器製作所関西支社、(株)河合楽器製作所関東支社、カワイ音楽教育研究会
お申込・お問合せ /
カワイ音楽振興会 03−5485−8511 カワイ梅田 06ー6345ー8300 カワイ表参道 03−3409−2511
☆ホームページからもお申込み頂けます。 http://kawai-kmf.com/
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