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 ホーム(ニュース) > カワイ インターナショナル レポート > 岡田 奏さんさんが第8回プーランク国際ピアノコンクールで優勝

カワイコンサート No.2194に出演頂きました岡田 奏さんが、
没後50周年記念 第8回プーランク国際ピアノコンクールで優勝されました!!

没後50周年記念 第8回プーランク国際ピアノコンクールがフランスのパリ、チュール、ブリーヴ=ラ=ガイヤルドの各地で予選、セミファイナル、ファイナルリサイタル、ファイナルコンチェルトが開催されました(11月20日から24日)。同コンクールで、カワイコンサート No.2194に出演頂きました岡田 奏さん(おかだ かな 函館市出身)が優勝されました。

 

   

コンクールの課題曲は・・・
<予選>25分
2分程度の短い曲又は即興曲(ピアノに慣れるための曲で採点されない)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集より1曲
プーランク:15の即興曲より2曲、またはプレスト変ロ長調
<セミ・ファイナル>30分のリサイタル(プーランク:間奏曲変イ長調を含む)
<ファイナル・リサイタル>60分のリサイタル(プーランクの1作品又は複数の作品15分を含む)
<ファイナル・コンチェルト>ショパンのピアノ協奏曲第1番ホ短調をリモージュ&リムーザン交響楽団と演奏

岡田奏さんは予選で、
バッハ/平均律第9番、プーランク/プレスト、即興曲第3番、第15番
ラヴェル/「夜のギャスパール」よりスカルボ
セミファイナル
プーランク/間奏曲第3番、ラフマニノフ/コレルリの主題による変奏曲
ファイナルリサイタル
モーツァルト/ピアノソナタkv.333、プーランク/ナセルの夜、シューマン/交響的練習曲
ファイナルコンチェルト
ショパン/ピアノ協奏曲第1番を演奏されてました。

岡田奏さんは今年春の「ピアノキャンパス国際コンクール」でも優勝。「エリザベート国際コンクール」ではセミファイナリストと、ヨーロッパでご活躍されています。現在パリ在住8年目、函館市立本通中学校を卒業後単身パリ留学、今年6月パリ国立高等音楽院ピアノ科修士課程を最優秀で修了しています。

プーランク国際ピアノコンクールとは、フランスの作曲家フランシス・ジャン・マルセル・プーランク(1899年〜1963年)を顕彰し、1997年から2年ごとに開催されています。今年は没後50年の記念すべき年なので、3年ぶりの開催です。プーランクはオネゲル、ミヨーらと並び「フランス6人組」の一人として20世紀フランスの作曲界を牽引したことで知られています。声楽、室内音楽、宗教的楽劇、オペラ、バレエ音楽、オーケストラ音楽を含むあらゆる主要な音楽ジャンルの楽曲を作曲しています。我が国ではピアノ曲「エディット・ピアフを讃えて」が有名です。今回の審査委員長は高名なピアニスト、ガブリエル・タッキーノ氏(プーランクの愛弟子)。優勝賞金100万円。優勝副賞としてパリ・コルトーホー ル等でのリサイタル。http://www.concours-poulenc.org/EN/index.php

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