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 ホーム(ニュース) > カワイ インターナショナル レポート > オルガ・モナークとニコラス・ブランゲル競演

オルガ・モナークとニコラス・ブランゲルが2台のピアノのための協奏曲で競演!!

2012年3月5日 フィルハーモニー(ベルリン)
2012年3月7日 楽友協会(ウィーン)
プログラム:
モーツァルト 2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365 (316a)
マーラー 交響曲第9番
シェーンベルグ 3つのピアノ曲 op.11
ロータ 弦楽のための協奏曲
ピアノ:オルガ・モナーク、ニコラス・ブランゲル
ウィーン・コンチェルト・フェライン 指揮:ヨエル・ガムズ
使用楽器:SK-EX、EX

世界的にも有名な「フィルハーモニー(ベルリン)」と「楽友協会(ウィーン)」の2会場にて、SK-EX・EXの2台を使用したオーケストラとのコンサートが行われました。ピアニストはSK-EXを使用し、コンクールで入賞経験もあるオルガ・モナークさんとニコラス・ブランゲルさん。ソロ活動はもちろんの事、デュオとしても活動の場を広げている若手のピアニストです。
「楽友協会」で、カワイピアノが音楽を奏でるのは初めての事。偉大な作曲家が生まれた音楽の都 ”ウィーン” で、室内管弦楽団ウィーン・コンチェルト・フェラインとの競演が実現しました。
モーツァルト 2台のピアノのための協奏曲KV365を中心にコンサートが行われ、どれも華やかで、軽いようで、明るいけど聴いてるそばから切なくなるような、重みのある曲で、クラシックの本場ベルリンとウィーンの音楽ファンの心を掴んだ、素晴らしい演奏会になりました。 

第20期海外研修生 市川直人

 2012年3月5日 フィルハーモニー(ベルリン)にて

 2012年3月7日 楽友協会(ウィーン)にて

ウィーン・コンチェルト・フェラインWiener Concert- Verein (WCV) は、1987年にウィーン交響楽団WSOの精鋭を中心として結成された国際的名声のある室内管弦楽団です。そのレパートリーは幅広く、ウィーン古典派音楽家の管弦楽曲からオーストリアのコンテンポラリーにまで及んでいます。設立当初よりWCVはオーストリア現代音楽家の40作品以上の初演を手掛け、成功を収めてきました。
http://www.wiener-concertverein.at

指揮者 ヨエル・ガムズは、若干24歳のイスラエル系アメリカ人。彼は幼少期をニューヨークで過ごし、4歳からチェロを始める。12歳から本格的に指揮者として歩みだす。
http://www.gamzou.com

ピアニスト オルガ・モナークは、ウクライナ生まれ。10歳の時にハリコフ国際コンクール(ウクライナ)で優勝し、彼女自身最初となるリサイタルを開催する。2004年のビアナ・ダ・モッタ・コンクールで3位入賞など、数々の国際コンクールで賞を獲得している。
http://www.olgamonakh.com

ピアニスト ニコラス・ブランゲルは、ニース(フランス)生まれ。パリ国立高等音楽院・大学院を首席で卒業後、ベルリン芸術大学ヘ進む。ロベルトシューマンコンクール2位など、数々の国際コンクールで賞を獲得している。
http://www.nicolasbringuier.com/ 

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