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カワイコンサート NO.2352
ネルソン・ゲルナー ピアノリサイタル
アルゲリッチにその才能を見出され、ショパン国際ピアノコンクール(2021年)審査員も務めるなど活躍中のピアニスト
--- ネルソン・ゲルナー初のSHIGERU KAWAIでのピアノリサイタル!
2024年12月3日(火)19:00〜(開場 18:30)
会場:
浜離宮朝日ホール (東京都)
チケット:一般券 4,000円 ペア券 7,000円 会員・学生券 3,500円 
 

PROGRAM

ショパン:舟歌 Op.60
     幻想ポロネーズ Op.61

シューマン:謝肉祭 Op.9

リスト:忘れられたワルツ 第2番
    3つの演奏会用練習曲 第2番 ヘ短調「軽やかさ」

ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58

Pianist Message

今回、浜離宮朝日ホールの舞台でKAWAIのピアノを初めて演奏できることを、大変嬉しく思っています。
親友であり同僚でもあるマルタ・アルゲリッチから、KAWAIの豊かな音色や繊細な響き、素晴らしいメカニズム、そして楽器を大切に取り扱う技術者たちの丁寧な仕事ぶりについて、何度も話を聞いていました。そのため、今回演奏することが本当に楽しみです。
皆様とこの特別な時間を共有できることを心待ちにしております。
ネルソン・ゲルナー

I am extremely happy that, for the first time in my career, I will be playing on KAWAI on the concert stage at Hamarikyu Concert Hall.
My dear friend and colleague Martha Argerich referred often to me about KAWAI range of colour, exquisite timbre , wonderful mechanism and loving care of its technicians in the preparation of the instruments, so my feeling of anticipation is indeed great.
Much looking forward to sharing this with you all!
Nelson Goerner

PROFILE 

ネルソン・ゲルナー Nelson Goerner(ピアノ)
現代を代表するピアニストとして活躍するゲルナーのピアノは、最高に芸術的であり、詩的で、驚くべき音楽性を誇る。その爽快で確信に満ちた演奏は、世界中の聴衆を惹きつけている。
2023/24年シーズンは、パリのシャンゼリゼ劇場とサル・ガヴォ―、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのウィグモアホール、フィレンツェのペルゴラ劇場などの世界各地の主要ホールのほか、グシュタード音楽祭やラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ・フェスティバルに出演。また、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、スタヴァンゲル交響楽団、ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団、スペイン国立管弦楽団と共演する。また、コロン劇場のシーズン・コンサートの一環として、ラフマニノフのピアノ協奏曲ツィクルスを行う。
これまでウラディーミル・アシュケナージ、ネーメ・ヤルヴィ、ジョナサン・ノット、ファビオ・ルイージ、ヴァシリー・ペトレンコ、エサ=ペッカ・サロネンらの指揮のもと、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、NHK交響楽団などの著名オーケストラと共演を重ねてきた。またザルツブルク、ラ・ロック=ダンテロン、ジャコバン・ピアノ・フェスティバル、グランジュ・ドゥ・メレ、エディンバラ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン、ヴェルビエ、BBCプロムスなどの国際音楽祭にも度々招かれている。室内楽にも精力的で、マルタ・アルゲリッチ、ゲイリー・ホフマンらと定期的に共演しているほか、20 23/24年シーズンには、マルタ・アルゲリッチ、ニン・フェン、テディ・パパヴラミ、ヴァレリー・ソコロフとリサイタル公演を行う。
***
1969年、アルゼンチンのサンペドロ生まれ。5歳でホルヘ・ガルッバに師事し、その後ブエノスアイレス高等音楽院でフアン=カルロス・アラビアン、カルメン・スカルチオーネの薫陶を受けた。1986年にブエノスアイレスで開かれたフランツ・リスト国際コンクールで第1位を受賞。ゲルナーの才能を認めたアルゲリッチから奨学金を授けられ、ジュネーヴ音楽院のマリア・ティーポのもとで研鑽を詰んだ。1990年にはジュネーヴ国際コンクールで第1位に輝く。
現在、妻と息子たちとともにスイスで暮らし、ショパン・インスティテュートのアーティスティック・アドバイザリー委員も務めている。

使用ピアノ:カワイフルコンサートピアノSK-EX

主催:(株)河合楽器製作所
後援:アルゼンチン共和国大使館 (一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) ポーランド広報文化センター 日本ショパン協会

お問い合わせ:カワイ音楽振興会

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