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カワイコンサート NO.2344
ニコラス・ジャコメリ ピアノリサイタル
第4回 Shigeru Kawai国際ピアノコンクール優勝記念コンサート
2024年6月1日(土)18:30〜(開場 18:00)
会場:慶應義塾日吉キャンパス協生館藤原洋記念ホール
チケット:一般券 2,500円 ペア券 4,000円 会員・学生券 2,000円 
3月1日 発売開始

PROGRAM

メトネル/忘れられた調べ 第1集 回想ソナタ イ短調 Op.38-1

ブラームス/ 7つの幻想曲集 Op.116

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シューマン/ クライスレリアーナ Op.16

スクリャービン/ピアノソナタ第5番 Op.53

Pianist Message

親愛なるカワイの皆様
この度の日本でのリサイタルに出演できることを大変嬉しく思います。
プログラムは、シューマンのクライスレリアーナとブラームスの7つの幻想曲 Op.116 の比較を中心に展開します。ドイツ ロマン派のこれらの傑作には、非常に強いつながりが隠され、それは単に調性が同じことやメロディーの類似性よりもはるかに深いことがわかります。コンサート全体はメトネルの回想ソナタから始まり、スクリャービンのソナタ第5番で終わります。
私が本当に愛してやまない楽器、Shigeru Kawaiでこのプログラムを披露できることは大変光栄です。その豊かな音色のおかげで各曲のニュアンスに光を当てた演奏ができ、音楽が要求する色彩、音、感情、雰囲気による豊かなタペストリーを皆様にご体験いただけることと思います。
第4回Shigeru Kawai国際ピアノコンクールの優勝者として日本に戻ってきて、日本の聴衆の前で再び演奏できることを光栄に思います。この音楽の旅を皆さんと共有できることを本当に楽しみにしています。

PROFILE 

ニコラス・ジャコメリ
― 考えさせ、夢を見させてくれるピアニスト ―
1998年にイタリアで生まれたピアニストかつ作曲家のニコラス・ジャコメリは、このような言葉で評される。その「大胆かつ完璧に均整の取れた(S・フリードリヒ:ピアニスト)」楽曲解釈は、彼の「完全なテクニックと並外れた知的・感覚的センス、またその根底に具えたある種の冷静さ(L・チャンマルギ:作曲家)」を私たちに伝える。
ニコラスは2023年7月、権威ある「Shigeru Kawai国際ピアノコンクール(2023・東京)」で第1位に輝き、河合楽器製作所による2024年コンサートツアー出演の権利を手にした。その他、ピアノ・キャンパス国際ピアノコンクール(フランス)、NTD 国際ピアノコンクール(アメリカ)、フリウリ・ベネチア・ジュリア国際ピアノコンクール(イタリア)など、40以上のコンクールで入賞。さらに、2016年には「イタリアン・ミュージカル・エクセレンス」の称号を授与された。これまでにヨーロッパ・アメリカ・アジア各国でコンサートに出演。ローマのクイリナーレ宮殿、ファツィオリコンサートホール、ニューヨークのワイル・リサイタル・ホール、パリのシテ・ドゥ・ラ・ミュージック、ミラノ音楽院のヴェルディホールなど、著名な会場で演奏。2023年にはイモラ音楽院の「シューマン・プロジェクト」の一環として、自身3枚目となるCDを収録した。イモラ国際ピアノアカデミーにて10年以上にわたりレオニード・マルガリウスに師事、2022年に同校を卒業。その間、ボローニャのG.B.マルティーニ音楽院でピアノ修士号(2016年)を優秀な成績で取得、作曲修士号(2021年)、吹奏楽器楽科修士号(2019年)を取得した。さらに、パリ国立高等音楽院でミシェル・ダルベルトおよびフランク・ブラレイに師事し2023年にはアーティスト・ディプロマを取得。現在はサンタ・チェチーリア音楽院にてベネデット・ルーポのもとで研鑽を積む。

お問い合わせ:カワイ横浜
主催:(株)河合楽器製作所
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

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