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 ホーム(ニュース) > カワイコンサート > カワイコンサート2023 > エヴァ・ポブウォツカ ピアノリサイタル 

カワイコンサート NO.2338
エヴァ・ポブウォツカ ピアノリサイタル
2023年10月24日(火)18:30〜(開場 18:00)
会場:さいたま市民会館おおみやRaiBoC Hall小ホール(埼玉県)
チケット: 一般券 2,500円 会員・学生券 2,000円 ペア券 4,000円 
完売御礼

当公演は無事終了いたしました。
〈アンコール曲目〉
ショパン/マズルカ 嬰ハ短調 Op.6-2
ショパン/マズルカ 変ロ長調 Op.7-1

多くの皆様のご来場誠にありがとうございました。

PROGRAM

J.S.バッハ:
パルティータ第5番 ト長調 BWV 829 
イタリア協奏曲 
F.シューベルト:楽興の時 D780 Op.94-6 
R.ワーグナー=F.リスト:イゾルデの愛の死
F.ショパン:
ノクターン
ポロネーズ 第5番嬰ヘ短調 Op.44 
マズルカ Op.17
即興曲 第1番 変イ長調 Op.29
バラード 第3番 変イ長調 Op.47

Message

親愛なる聴衆の皆様へ
バッハは私の人生のひとつであり続けています。誰かにもし無人島に持って行くなら?と聞かれたならば何の疑いも無くバッハの音楽と答えます。常にバッハの音楽から私の毎日がスタートし、日々の人生に意味を与えてくれます。後半は、ショパンの作品からポーランド的で、威厳に満ちたポロネーズ、郷愁的で魅惑的でドラマティックなノクターン、ショパンの本質であるマズルカなどテンポ・ルバートに浸る時間です。銘器Shigeru Kawaiは私の情熱や美しい音楽への敬意といった内なる声を引き出してくれる本当に頼もしい楽器です。今宵の演奏会のみならず、皆様方それぞれがバッハの音楽に、いま正に探し求めるものが見つかることを心から願っています。  
エヴァ・ポブウォツカ

PROFILE 

エヴァ・ポブウォツカ
第10回ショパン国際ピアノコンクールで第5位入賞。同時にマズルカ賞も受賞。1977年ヴィオッティ国際コンクール優勝、79年ボルドー国際コンクール優勝。81年現在のグダニスク音楽院を首席で卒業。ハンブルクの大学院でコンラート・ハンゼンに師事の後、ルドルフ・ケーレル、タチアナ・ニコラーエワ、マルタ・アルゲリッチ等に師事。これまでにヨーロッパ、北米、中国、南アフリカ、インドネシア、シンガポール、韓国、日本、オーストラリアなど世界各地の主要コンサートホールにおいて公演を行うほか、ロンドン響、バイエルン放送響、ウィーン・トーンキュンストラー管、新日本フィル、ポーランド国立フィルハーモニー等のオーケストラにソリストとして招かれている。 バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、ドイツ・グラムフォン、ビクターなど各社からリリースされたCDの多くが賞を受賞し批評家からの高い評価を得ている。最近ではカワイSK-EXで録音をしたNIFCレーベルの最新CD「バッハ平均律クラヴィーア曲集 第1巻」が、グラムフォンマガジンおよびレコード芸術で特選盤に選ばれている。優れた教育者としても知られており、現在はポーランド国立ビドゴシチ音楽アカデミーで指導にあたる。日本でも過去に東京藝術大学、名古屋芸術大学にて客員教授を務めた。アメリカ、カナダ、ベトナム、日本、韓国、中国、モンゴル、アイルランド、ノルウェーなど世界各地でマスタークラスを実施するほか、ショパン国際ピアノコンクール(2005,2015,2021)、浜松国際ピアノコンクール(2012)、仙台国際音楽コンクール(2016)、ピリオド楽器によるショパン国際ピアノコンクール(2018) Unisa国際ピアノコンクール、ホーネンス国際ピアノコンクール(2006)、ヘースティングス国際ピアノ協奏曲コンクール など、多くの主要国際ピアノコンクールの審査委員も務めている。執筆も意欲的に取り組み、著書「Forte-piano」を2021年に出版。ポーランドでのラジオにて「Start with Bach」「Bach’s Cases」2つの番組が放送されたほか、平均律クラヴィーア曲集CD録音の完結、ロンドン・ウィグモアホールでのバッハリサイタルシリーズ2021〜22など成功を収めた。

主催 :(株)河合楽器製作所
後援 :(一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) 日本ショパン協会
企画・制作 カワイ音楽振興会

お問い合わせ:カワイ大宮ショップ

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