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カワイコンサート NO.2209
外山啓介ピアノリサイタル 開催レポート
2014年6月6日(金) 開場18時00分 開演18時30分
会場:旭川大雪クリスタルホール(北海道)

  

 2014年6月6日(金)、1年の中で一番よいこの季節に北海道ゆかりの外山啓介さんのコンサートが開催されました。旭川では5年ぶりのカワイコンサートです。

 外山啓介さんは小学4年から中学3年までを旭川で過ごされたということでお知り合い、ファンも多くたくさんのお客様にご来場いただきました。

 今回は3人の作曲家のピアノ・ソナタがメインのプログラムでモーツァルトの第11番、ベートーヴェンの第8番、そしてリストのソナタと誰もが耳にしたことのある選曲で期待も膨らみます。

 1曲目はモーツァルトのロンド。繊細で柔らかな響きがクリスタルホール特有の音響に交わって会場を包みます。

 外山さんご本人のお話だと今回のプログラムは旭川が初ということでとても緊張なさっていたとのこと。そんな集中した演奏は続き前半のプログラムが終わり休憩を挟んで後半のプログラムへ。

 後半はこれも誰もが耳にしたことのある愛の夢、そして演奏時間が30分を越す大曲リストのソナタへ。若々しくダイナミックな演奏の中にも美しい音色に観客も魅了されているようでした。

 全プログラムを演奏後、音楽教室のかわいい生徒さんから花束を贈られ会場からは盛大な拍手が鳴り響きます。

 そこでアンコールに入る前に外山さんからゆかりのある旭川で演奏できた事やご来場くださったお客様と楽しい時間を共有できたことへの感謝を述べられて「亜麻色の髪の乙女」で締めくくりとなりました。

 終演後ホールでサイン会が行われましたがほとんどのCDが売り切れとなりサインを求める長蛇の列が。お疲れのところ最後まで笑顔で皆さんと接していただいた外山さんに旭川のファンはますます増えたことでしょう。

 また、ぜひ旭川での演奏を心待ちにしております。

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