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カワイコンサート NO.2175
関本昌平 ピアノリサイタル 開催レポート
2012年6月6日(水) 18:30 開演
会場:前橋テルサホール(群馬県)

 

 関東も梅雨に入る気配を感じる、しとしとと雨模様の6月6日、関本昌平さんを迎えてのカワイコンサートが行われました。

 関本昌平さんは2008年6月6日にも、ここ前橋でカワイコンサートにご出演され大変好評を博しており、一同期待を胸に会場へ向かいました。

 ベートーヴェンで幕を開けたコンサート。静かな中にも華やかさを感じる音色が会場を包み込みました。ピアノが関本さんによって「歌っている」かのような感じです。会場には小さなお子さんも見られましたが、息を呑んでじっくりと耳を傾けています。心に迫ってくるようなブラームス、明るく軽やかなドビュッシー、前回の演奏にも増して迫力あるショパン、この4年の間に関本さんの演奏はますます落ち着きと風格を備えて、私たちの心に響きました。

 特にブラームスは、新譜のレコーディングを終えたばかりと言う事で大変魅力的な演奏でした。関本さんと言えば「ショパン」という印象でしたが、今回のコンサートで関本さんの「ブラームス」ファンになりました。

 会場の鳴り止まない拍手に応えて、アンコール曲を紹介、「2曲弾きます」とお話され、ブラームスの3つの間奏曲Op.117-1と、ショパンの小犬のワルツを弾いて下さいました。それでも、もっともっと聴きたいと思いました。

 終演後ロビーのサイン会には関本さんのCDを手に、サインを求める列が長く続きました。「一緒に写真を」というお願いも快くきいて下さり、お客様も満足だったと思います。これからも応援したいピアニスト関本昌平さん。素晴らしいコンサートを有難うございました。

 

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