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カワイコンサート NO.2064
島田彩乃ピアノリサイタル開催レポート
2007年7月12日(木) 18：30開演（18：00開場）
会場：横浜みなとみらいホール 小ホール（神奈川県）
島田彩乃さんは、ヴィアンナ・ダ・モッタ国際音楽コンクール、ジャン・フランセ国際コンクール、トラーニ国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際コンクール、シドニー国際コンクールなど、数多くの国際コンクールで優勝、入賞を果たし、日本はもとより、ヨーロッパ各地で活躍しているパリ在住のピアニスト。
〜音楽によるヨーロッパ紀行〜という副題の通り、各国とその作曲家の作品の個性を、SK-EXの特性を充分に生かしてみごとに表現していました。
後半、ショパンの英雄ポロネーズの演奏後ではお客様の拍手が鳴り止まず、もう一度ステージへ。そのまま袖に戻らず次のヤナーチェクを弾き始めました。
プログラム終了後も、ますますお客様の拍手は鳴り止まず、お答えしてのアンコール。今回のプログラミングを配慮し、ブラームスの間奏曲 作品118-2を選曲され弾かれました。その後続きまたまた拍手が鳴り止まず、島田さんは、再度ステージに登場。お客様への感謝の気持ちを込めて、右手を胸にあてての御挨拶。これでやっと拍手が弱まり終演しました。
こんなに何度も拍手が収まらなかったのは、島田さんの素晴らしい演奏の証しです。有難う御座いました。
一人一人しっかりお客様の手を取り、応えていらっしゃいました。
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