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カワイコンサート NO.2079
江崎昌子ピアノリサイタル開催レポート
2007年10月19日(金) 19：00開演（18：30開場）
会場：ハーモニーホールふくい小ホール
会場のハーモニーホールふくいは、今年で開館10周年となるクラシック専用のホールです。小ホールでも大変響きがよく、レコーディングの会場として使用されることもあるというほどです。素晴しいホールと江崎さんの音色がマッチすると思うとわくわくしちゃいますね。
演奏は、スカルラッティのソナタ第２曲、ベートーヴェンのエロイカ変奏曲、ドビュッシーの前奏曲より5曲と、ショパンのソナタ第3番でした。全体的に少しゆったりとしたテンポで十分に音楽を聴かせる演奏でした。まさしくホールの響きを生かした演奏と言えますね。
最後のショパンが終わったところで、マイクを持ってご挨拶に出て来られ、これから演奏されるアンコール曲(ショパンのマズルカOp.67-5、モニューシコのつむぎ歌)についてお話くださいました。
曲の解説があらかじめあると、演奏をただ聴くのではなく楽しみながら聴くことが出来ますね。
終演後も、小さなお子様から大人まで一人一人にお優しい笑みで握手していらっしゃいました。
お心遣いある演奏、ありがとうございました。
江崎さんは、11月15日に表参道で日本ショパン協会例会、また11月下旬はニュージーランドでヴァイオリンの川久保賜紀さんとの共演が予定されています。(←クリックで拡大）
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