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●ヨーロッパ・カワイコンサート
会場：CAMPUS（クレフェルト市）
ピアニスト：福間 洸太朗
バルトーク・ベーラ/
組曲「野外にて」 １．笛と太鼓 ３．ミュゼット ５．狩クロード・ドビュッシー/
前奏曲第１巻より １０．沈める寺イゴール・ストラヴィンスキー/
「火の鳥」より カスチェイ王の魔の踊り・子守歌・終曲ヨハネス・ブラームス/
ピアノソナタ第３番ヘ短調
１．アレグロ・マエストーソ
２．アンダンテ・エスプレッシーヴォ
３．アレグロ・エネルジーコ・スケェルツォ
４.アンダンテ・モルト
５．アレグロ・モデラート・マ・ルバート『アンコール』
フランシス・プーランク/
即興曲第15番ハ短調 エディット・ピアフへのオマージュフランツ・リスト/
ヴェルディ・トランスクリプション
ヨーロッパ・カワイコンサートがクレフェルトのCAMPUSにて開催されました。今回のピアニストは日本でも大変人気の高い福間 洸太朗さん。福間さんは現在ヨーロパや日本を中心に世界各国を連日のように演奏活動で飛び回っていらっしゃいます。この日も少しお疲れの様子でしたが、バルトークの演奏が始まると一転して素晴らしい音が鳴り出しました。今回はカワイのフルコンサートグランドSK-EXを特別に会場に運び入れての演奏会です。当日はドイツ人の方々と隣町のデュッセルドルフから大勢の日本人が駆けつけました。
後半のブラームスのピアノソナタ第3番は、カワイ駐在員や日本人が多く住むデュッセルドルフで書き上げられた曲という事もあり感慨深い物がありました。演奏終了後にはサイン会で賑わいました。
この他にもイタリアのミラノ、ドイツのシュトラーレンとエッセンでカワイ主催のコンサートに出演して頂きました。
シュトラーレンのコンサートではカワイの小型グランドGE-20を使用して行われたのですが、福間さんが弾くとまるでフルコンサートピアノかと思うくらい綺麗な音色に会場が包まれました。改めてピアニスト自身が楽器なのだと感じた瞬間でした。お客様も大満足で帰路に着かれた事と思います。
第21期海外研修生 蔵田 真也
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