|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |||||||
|
|
ピョートル・パヴラック ピアノリサイタル
2023年12月5日(火) 12:00〜（開場 11:30）
会場：カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
チケット：一般 1,500円好評のうち終了いたしました。
ベートーヴェン／リスト: 交響曲 第3番 変ホ長調 S.464 /R.128「英雄」
ラヴェル: ラ・ヴァルス
ピョートル・パヴラック Piotr Pawlak
ポーランド人若手ピアニストの中でも最も多才な人物の一人。
ヘルシンキで行われたマイ・リンド国際ピアノコンクール(2022)および第11回ダルムシュタット国際ショパンピアノコンクール(2017)で優勝。その他、若いピアニストのための北京国際ショパンコンクール(2016)、ブダペスト国際ショパンピアノコンクール(2018)、若いピアニストのためのクラクフ国際コンクール(2019)、ポーランド音楽国際コンクール(2019)、パデレフスキ国際コンクール(2022)、ピリオド楽器によるショパン国際コンクール(2023)など、数多くの国際コンクールで入賞。ヘルシンキでのコンクール優勝以来、フィンランドで定期的に演奏会を開催。本年はユヴァスキュラ交響楽団、ヴァーサ市管弦楽団、クオピオ交響楽団など多くのフィンランドのオーケストラと初共演を果たし、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ラフマニノフのピアノ協奏曲を演奏した。ヘルシンキ、タンペレ、トゥルクでリサイタルを行ったほか、マンッタ音楽祭やエスポー音楽祭など、フィンランドで最も権威のあるピアノフェスティバルに招かれている。
ポーランドにおいても精力的に演奏活動を展開。本年はソポト・ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団、ジェロナ・グラ・フィルハーモニー管弦楽団、トルン交響楽団と、ショパンおよびグリーグのピアノ協奏曲で共演した。これまでにドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ハンガリー、ベルギー、スイス、ジョージア、ロシア、米国で開催された数多くの音楽イベントに出演。ソリストとしては、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、シレジア・フィルハーモニー管弦楽団、ホーリークロス・フィルハーモニー管弦楽団、西ボヘミア交響楽団、寧波交響楽団、ポーランド・バルティック・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団などと共演。その他、サンクトペテルブルク・フィルハーモニーホール、ベルリン・フィルハーモニーホール、ミラノのヴェルディ劇場、スカラ座などの舞台で演奏したほか、ドイツのバート・キッシンゲンで行われた「キッシンゲンの夏」、ワルシャワで行われた「ショパンとヨーロッパ」などの音楽祭に出演。2019年には中国でのコンサートツアーを行った。
次年は、キュミ・シンフォニエッタやヨエンスー市管弦楽団とのコンサートなどの折にフィンランドを訪問するほか、日本でも一連のコンサートを開催予定。6歳からグダニスクのフェリクス・ノヴォヴィエイスキ音楽学校でピアノをエヴァ・ヴウォダルチクに師事、2021年の修了までヴァルデマール・ヴォイタルに師事。また、ハンナ・ディスの指導のもとオルガンを学んだ。現在、グダニスクのスタニスワフ・モニューシュコ音楽アカデミーでジグムント・リヒェルトのもと指揮を学んでいる。これまでにケヴィン・ケナー、ダン・タイ・ソン、ドミトリー・アレクセーエフ、ユージン・インジック、フィリップ・ジュジアーノ、カタジーナ・ポポヴァ＝ズィドロン、ヴォイチェフ・シヴィタワ、ヤノシュ・オレイニチャクなどのマスタークラスを受講。
ピョートル・パヴラックはクラシック音楽界に即興演奏を取り戻そうとしている。モーツァルトのピアノ協奏曲におけるカデンツァの即興演奏など、歴史的知識に基づく演奏からインスピレーションを得て即興を行う。ダルムシュタットのショパンコンクールでは、1位のほか、『魔弾の射手』の主題による即興演奏で最優秀即興演奏賞を受賞。2020年、カトヴィツェ国際映画祭にて行われた、映像を見てそれに合わせた即興演奏をする「トランスアトランティック即興作曲コンテスト」で第2位を受賞。
ピアニストしての経歴のみならず、オルガンコンクールや、国内外の数学・情報学・その他科学オリンピックでの受賞歴をもつ。
2020年にグダニスク大学で数学の修士号を取得。現在は、向き付け不可能曲面の写像類群に関する博士論文の執筆準備を進めている。主催／カワイ音楽振興会
後援／ポーランド広報文化センターお問合せ ／カワイ音楽振興会
|
|
