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望月 晶 ピアノリサイタル 開催レポート
《2020年 日本音楽コンクール入賞者シリーズ》

2022年2月22日(火) 18:30〜19:40(開場 18:00)
※賛助出演 堀内 優里(ヴァイオリン)、太田 滉平(ヴィオラ)、矢部 優典(チェロ)
会場:
カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

2月22日のカワイサロンコンサート in 表参道は、《2020年日本音楽コンクール入賞者シリーズ》。
国内を代表するピアニストを輩出し続けている《日本音楽コンクール》のファイナリストによる注目のコンサートシリーズです。

今回登場されたのは、同コンクールで第2位を受賞、併せて岩谷賞(聴衆賞)を受賞した桐朋学園大学4年の望月晶さん。
フォーレの作品に魅了され、今回はこれまで実現させたかったという、全編フォーレのプログラムを披露してくださいました。

前半は、ピアノソロのプログラムで『バラード嬰へ長調Op.19』と『ノクターン第5番変ロ長調Op.37』が演奏されました。
繊細に和声が変化していく様が美しく、会場がうっとりと包み込まれるようでした。

後半は、共演に堀内優里さん(ヴァイオリン)、太田滉平さん(ヴィオラ)、矢部優典さん(チェロ)を迎えて『ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.15』が演奏されました。
桐朋学園の仲間でのアンサンブル、息の合った会話を聞いているように楽しく心温まるひとときを過ごしました。

盛大な拍手が送られ、アンコールには、再びフォーレの『ピアノ四重奏曲第1番』より「第2楽章スケルツォ」が演奏され、和やかな雰囲気のなか演奏会は閉じられました。
望月さんは4月から同大学大学院に進学され、フォーレを研究テーマとして取り組まれるとのこと、ますますのご活躍を期待したいと思います。

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