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東京藝術大学 ランチタイムコンサート 2022
<音楽学部1年生によるピアノジョイントリサイタル Vol.4>
出演:木室 綾乃 & 小池 晴 & 鶴原 壮一郎 開催レポート
2022年2月8日(火) 12:00〜13:30(11:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

2月8日「東京藝術大学 ランチタイムコンサート 2021-2022<音楽学部1年生によるピアノジョイントリサイタル Vol.4>」が開催されました。
出演は木室 綾乃さん & 小池 晴さん & 鶴原 壮一郎さんです。

まず木室綾乃さんの「ハイドン:ピアノソナタ 第33番 ハ短調 Hob.XVI:20 Op.30-6」でコンサートが穏やかに幕を開けます。
装飾音や細かいパッセージが軽快で歯切れ良く、何度も聴いていたいような心地のよさを感じました。

続けて「ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60」を美しく聴かせます。
一つ一つのフレーズを大切に、歌うように表現されました。

お二人目の小池晴さんもハイドンのソナタをまず披露。
「ハイドン:ピアノソナタ 第31番 変イ長調 Hob.XVI46 Op.54-3」では
《ハイドンの興奮や情熱が表現されている楽曲》とご自身が解説されている通り、
何か心の中から湧きおこるような感情を、細かく様々な音色で表現されました。

「ドビュッシー:版画」では、特に弱音の響きが美しく混ざり合い、幻想的な空間を創り出します。

3人目の鶴原壮一郎さんはリストの楽曲を、まずは「詩的で宗教的な調べ S.173より1.祈り 7.葬送 10.愛の賛歌」。
ダイナミックでありながらも、聴いていて自然と感情が揺れ動いてしまうような
情熱を込めた演奏を披露されました。

続いて「コンソレーション 第2番 S.172/2」。
第3番が演奏されることが多いですが、今回鶴原さんによってこの第2番の魅力が存分に伝えられたのではないでしょうか。

次回、同シリーズVol.5は2月16日(水)に開催致します。
会場のカワイ表参道では感染防止対策を十分に行っております。
是非、会場にて演奏をお楽しみくださいませ!

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