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桐朋学園 ランチタイムコンサート2021-2022 in 表参道
<音楽部門在籍生によるピアノジョイントリサイタル Vol.5 > 
出演:尼子 裕貴 & 伊藤 実南 & 亀井 聖矢 開催レポート
2022年1月19日(水) 12:00〜13:30(11:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」 

2021年度シリーズの最終回を迎えた『桐朋学園音楽部門在籍生によるランチタイムコンサート』に出演されたのは、
音楽学部4年に在籍で特待生の尼子裕貴さんと同学年の伊藤実南さん、そして音楽学部3年(飛び入学特待生)の亀井聖矢さんでした。

初めに尼子さんが登場されました。
ブラームス最後のピアノ曲となった「4つの小品 Op.119」は、郷愁を感じさせる旋律や重厚な和音の響きが心に残りました。
続いて、スクリャービンの「ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」」を演奏。常にクライマックスへ向かって突き進むような曲想を、多彩な音色でダイナミックに弾き切りました。

次に伊藤さんが演奏されたのは、シマノフスキの「ポーランド民謡の主題による変奏曲Op.10」でした。
幻想的な序奏に続き、物悲しく美しい主題と10の変奏から構成されています。
高度なテクニックと豊かな色彩感を発揮された演奏でした。

最後に亀井さんがラフマニノフの「ピアノ・ソナタ 第2番 Op.36」を演奏。
荘厳な雰囲気やドラマチックな展開がラフマニノフらしい作品です。
大変な難曲として有名ですが、完璧な演奏で満席のお客様を魅了しました。

最後に本日の出演者が揃って登場されると、再び盛大な拍手が贈られました。
後期ロマン派とその流れを汲む作品を堪能できた充実のリサイタルでした。

2022年度のシリーズは6月22日(水)から始まります。
詳細は4月頃発表予定。どうぞご期待ください!

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