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稲生 亜沙紀 & 坂本 真由美 ピアノジョイントリサイタル開催レポート
《 東京藝術大学 表参道 フレッシュコンサート Vol.65 》
2021年12月21日(火) 18:00開場 18:30開演 (19:45終演予定)
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

12月21日、年の瀬恒例けやき並木イルミネーションに多くの人たちが行き交う表参道パウゼにて、《東京藝術大学表参道フレッシュコンサート》のVol.65 が開催されました。今回の藝大フレッシュコンサートは、ピアニストとして多数のコンサートに出演されながら藝大非常勤講師として後進の指導にもあたって来られた稲生亜沙紀さん、坂本真由美さんによるジョイントリサイタルです。

前半に登場されたのは稲生亜沙紀さんです。
生誕100周年メモリアルイヤーにちなみ、サン=サーンスの作品(アレグロ アパッショナート 作品70)を披露されました。
続くプーランク「ナゼルの夜会」は 序奏とフィナーレの間に2つのカデンツァと8つの変奏で構成されます。“ナゼルの家”に集まる個性豊かな人物たちが感じられて、様々な想像を膨らませながら聴かせていただきました。
アンコールには サン=サーンスの代表曲、(ゴドフスキー編曲)動物の謝肉祭より「白鳥」を演奏されました。

後半は、坂本真由美さんの演奏です。
坂本さんが今回披露されたのは、同じく生誕100周年のアニバーサリーイヤーにちなみアルゼンチン出身の作曲家でバンドネオン奏者のアストル・ピアソラのパリで作曲した『アディオス・ノニーノ』 "タンゴ・ラプソディ"を披露されました。
そしてさらにもう一つのプログラムが、ピアソラがパリで師事していたブーランジェの師であるフォーレの「主題と変奏」です。
最後に盛大な拍手で再登場され、アンコールにクリスマスの風物詩でもある チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」から行進曲と、リストの「ラ・カンパネラ」の2曲を披露されました。

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