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佐々木 崇 シューマンリサイタル(全12回)開催レポート
〜Vol.7 幻想のはばたき〜
2021年12月10日(金) 19:00開演 18:30開場
出演:佐々木 崇(ピアノ)、長岡 聡季(ヴァイオリン)
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

12月10日(金)佐々木崇シューマンリサイタル Vol.7 〜幻想のはばたき〜 が開催されました。
全12回にわたりシューマンの主要なピアノ曲と室内楽すべてを取り上げるこのリサイタルシリーズも、今回でいよいよ第7回目。

冒頭、シリーズを始めた頃と比べて自身の想像するシューマン像に変化が出てきたとお話されました。
今夜取り上げる作品についても、分かりやすくご説明頂きました。

前半はピアノソロで「クライスレリアーナ 幻想曲集 作品16」を演奏。
くるくると変わる音楽の表情に圧倒されます。

後半はヴァイオリン奏者の長岡聡季さんと共演。
「3つのロマンス 作品94」「ヴァイオリンソナタ 第2番 作品121」を演奏。
お二人が丹念に奏でるその音色の心地よさに、会場全体が温もりに包まれました。

アンコールはシューマンのアルバム綴り Op.124より「8.果てなき苦しみ」
ピアノソロのこの曲を、佐々木崇さんご自身がヴァイオリンとのデュオにアレンジされた特別版を披露されました。

シューマンの魅力が存分に伝わった一夜となりました。
次回もどうぞお楽しみに!

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