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東京藝術大学ランチタイムコンサート2020-2021
<音楽学部1年生によるピアノジョイントリサイタル Vol.8>
出演:武藤 寧音 & 森永 冬香 & 山縣 美季 開催レポート
2021年3月17日(水) 12:00〜13:10(11:20開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

 東京藝術大学学部1年生によるジョイントリサイタルシリーズも終盤となりました。入学当初より、感染症による様々な制約を乗り越えてきた出演者の皆さんのご苦労を思いつつ、大勢の前で演奏が披露されることに改めて有り難みを感じます。

 初めは武藤寧音さんの登場です。様々なシーンが展開されるバッハ《トッカータ》ホ短調では、スムーズな流れの中で然るべきところにはスポットライトが当てられ、端麗に聞こえました。リスト《スペイン狂詩曲》では、次々繰り出される変奏の手技を弾きこなして、自身が弾くことと同時に人に聞かせることの快感を感じさせる演奏でした。

 続いて森永冬香さんは、ラヴェルの《夜のガスパール》より〈オンディーヌ〉〈スカルボ〉の演奏です。高度なテクニックを軽快に用いながら、丁寧に選ばれたタッチや残響によって、詩から生まれるインスピレーションの新鮮さに満ちた情景を彩っていました。

最後に、山縣美季さんは、ショパンから3曲の演奏です。まずは舟歌風の《ノクターン》作品37-2、続いて《マズルカ》作品24-3と、穏やかな流れの中で転調の微妙な色合いを生かして洒脱に聞かせます。そして《バラード》第4番は、前半2曲の穏やかな叙情性を引き継ぎながら、次第に情緒が表面にあらわにされるにつれて会場を引き込んでいきました。

(M.S.)

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