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中井恒仁&武田美和子 ピアノデュオリサイタル 開催レポート
サロンシリーズ Vol.13 〜ベートーヴェン生誕250周年記念 Part 2「英雄」〜
※2020年5月23日からの振替開催
2021年
5月22日(土)17:00開演 (16:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

5月22日(土)中井 恒仁&武田 美和子 ピアノデュオリサイタル サロンシリーズVol.13
〜ベートーヴェン生誕250周年記念 Part2「英雄」〜を開催致しました。

ベートーヴェンのアニバーサリー・イヤーであった昨年5月に開催を予定しておりましたが、コロナの影響により残念ながら1年後に延期となった待望のコンサートとなりました。
緊急事態宣言中の開催となりましたが、座席制限をしながらも会場は満席となり、多くのお客様がご来場されました。

前半は、中井恒仁氏によるピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」からスタート。
集中力の高まる豊かな演奏に会場の空気も一変しました。

続いて、武田美和子氏によるピアノソナタ第26番「告別」。
生き生きとした朗らかな演奏に和やかな雰囲気に包まれました。

休憩を挟んで後半は、本日のメイン、チェルニー編の4手連弾による交響曲第3番「英雄」。
オーケストラとは異なる魅力でピアノ1台とは思えないほどの迫力の演奏、壮大なドラマが繰り広げられました。

約1時間ノンストップの「英雄」演奏後、鳴りやまない拍手に何度もお応えするお二人。

アンコールには、「バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり」(4手連弾)を演奏。
ベートーヴェン、そしてお二人の魅力を大いに愉しむことが出来た大満足の公演となりました。

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