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第9回浜松国際ピアノコンクール カワイSK−EX使用
第4位入賞&室内楽賞受賞
フロリアン・ミトレア ピアノリサイタル 開催レポート
2017年10月3日()〜7日()
《東京公演》10/4(水)18:30開演(18:00開場) 
カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」(東京都渋谷区神宮前5-1)

 

 

 ルーマニア・ブカレスト出身、現在イモラ国際ピアノアカデミーに学びながら、室内楽の指導を行うフロリアン・ミトレアさん。2015年の浜松国際ピアノコンクールでの第4位および室内楽賞の同時受賞で、その名を知った方も多いのではないでしょうか。今回の来日では、浜松・東京・仙台の3ヵ所でコンサートツアーを行いました。

 まずはモーツァルト〈きらきら星変奏曲〉。長い息で、歌うように繋がれたテーマとそれに続く変奏を、とても楽しそうに弾いていきます。

 続くベートーヴェンのソナタ第21番《ワルトシュタイン》。特にフィナーレでの、のびやかで奥行きのある演奏が印象的でした。

 後半はショパン〈スケルツォ第1番〉から。ひときわ鋭い和音に始まり、圧倒的な迫力で音楽が進んでいきます。ショパンの郷愁への思いが表現されている中間部はしみじみと奏され、味わい深い演奏でした。

 ドビュッシー《前奏曲集》より〈沈める寺〉と〈花火〉。この日披露されたプログラムのほかの曲とは異なる繊細さを有する2曲です。コントロールされたタッチとペダル使いで、淡く美しい世界を聴かせてくれました。

 最後はショパン〈アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ〉。ゆったりとした“アンダンテ・スピアナート”、そして“大ポロネーズ”は劇的に盛りあげられた演奏です。優雅な前半と、後半のみずみずしい煌びやかさの対比を堪能しました。

 アンコールには、ショパンのエチュード作品25-12〈大洋〉。重量感ある分散和音の大波で、見事なクライマックスを作り上げました。

 ミトレアさんは今年春にSK-EXを使用して、レコーディングを行っており「4枚目のCDは、今年中に発売予定」とのこと。こちらも楽しみです!

(R.K.)

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