トップページ

コンサート情報

トピックス

概要

KMFミュージックフレンズ

CDメディア

リンク

 ホーム(ニュース) > コンサート情報 > 2015年 > 赤木有季子&アレックス・アルグアシル デュオリサイタル

赤木有季子&アレックス・アルグアシル デュオリサイタル
2015年7月10日(金) 18:30開場 19:00開演
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

入場料: 一般3,000円 学生2500円  ※会員特典あり(全自由席)

 

好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

赤木有季子  アレックス・アルグアシル

スペインピアノ界で高い評価を受ける2人のピアニストによる色彩豊かで魅力あふれるスペイン作品の数々をお届けするデュオリサイタルです。

バルセロナ出身、スペイン国内外で活躍中のアレックス・アルグアシルと、2012年よりスペインで活動する赤木有季子のデュオによって、情熱的なファリャの音楽からカタルーニャ地方を代表する作曲家・モンポウ、さらに現代音楽まであますところなく紹介します。

PROGRAM

フェデリコ・モンポウ:ピアノ曲集 ”郊外”(街はずれ)より
           1. 道、ギタリストと老いぼれ馬 2. ジプシー女 I 3. ジプシー女 II 4. 盲目の少女 5. アリストンの男
イサーク・アルベニス:
           スペイン組曲 第1集より 作品47 第1番 ”グラナダ”
           ナバーラ
ベネット・カサブランカス:俳句〜スルバランの為に〜 、3つの俳句 、 俳句〜ラモン・バルセの為に〜
ホアキン・トゥリーナ:幻想舞曲集 作品22 より ”饗宴”
エンリケ・グラナドス:組曲”ゴイェスカス”-恋をするマホたちより ”嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす””わら人形”
マニュエル・デ・ファリャ:夜想曲
             4つのスペイン風小品より ”アラゴネーサ” ”アンダルーサ”
             歌劇『はかなき人生』より スペイン舞曲第1番、第2番(連弾)
シャビエル・モンサルバーチェ:バルセロナ・ブルース (連弾)
ホアキン・ロドリーゴ:次官たちの大行進 (連弾)
モーリス・ラヴェル:スペイン狂詩曲 (連弾)

※当初の曲目から一部変更がございます。ご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

PROFILE

赤木 有季子 Yukiko Akagi
4歳からピアノを始め、8歳より桐朋学園大学付属子供のための音楽教室に入室、その後桐朋女 子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。2001年渡米し、2003年マネス音楽院修士課程、 2005年マンハッタン音楽院にてプロフェッショナル・ディプロマを修了。これまでにソロピアノを、水野広子、雨田信子、ジェローム・ローズの各氏に師事、11年に 渡る在米中にはアール・ワイルド、ジョルジュ・サンドール、そしてラフマニノフの愛弟子で あったルース・スレンチェンスカといった名ピアニストからも指導、助言を受けてきた。2006年スペイン、バレンシアでのホセ・ロカ国際ピアノコンクール優勝。2005年スペ イン、バルセロナでのマリアカナルス国際コンクール2位、及び2006年マドリッドでのゲ レロ国際ピアノコンクールで日本人として初の2位受賞。 その他、ニューヨークでの2004年国際音楽家連盟コンクール優勝、2006年フリーナ・ アワーブック国際コンクール入賞、2005年ニューヨーク国際ピアノ音楽祭コンクール入 賞、及び2002年ルイスAフェレ国際コンクール入賞と数々の実績を持つ。2002年、2003年度にはニューヨーク芸術連盟から音楽家支援費を受理。2004年10月カーネギーホールにおいてのソロデビューをはじめ、ニューヨーク・リン カーンセンターでのコンチェルトデビュー、その他アメリカ、スペイン、プエルトリコ等でリ サイタル及びに数々の音楽祭に出演し、その演奏の模様はアメリカの国営ラジオ放送WQX R、WCLV、KBPS、スペインの国営ラジオなどで放送されている。またスペイン国営ラ ジオ交響楽団との演奏の模様はスペインの国営テレビにて放送された。近年はスペイン音(現代曲含む)にも積極的に取り組んでおり、各地での演奏会で好評を博している。これまでにバンクーバ交響楽団、スペイン国営ラジオ交響楽団、カスティーヤ・イ・レオン交 響楽団、バジェス交響楽団、バレアレス交響楽団他と共演。コン サートの模様は各紙で、“卓越 した技術と深い音楽性” -La porta clasica、“鋭い感性と独特の解釈力を持った若き有能なピ アニスト”- New York Concert Review、“息を呑むほどダイナミックな演奏” - Columbian、”澄み切った音色と洗練された解釈”- El Mondo Cantabria などと高く評価されている。2012年夏、活動拠点をニューヨークからバルセロナに移し現在スペインで活動中、今年度 はスペイン各地でのリサイタル等の他、スペイン国立オーケストラ定期演奏会でのデビューを 予定している。

アレックス・アルグアシル Alex Alguacil
スペイン・バルセロナ出身。アリシア・デ・ラローチャ、マリア・クレスポ女史に師事しバルセロナ音楽 院を満場一致の一位で卒業。2003年渡米しマンハッタン音楽院(Manhattan School of Music) にてアレクサンダー・フェダー史のもと修士課程修了する。2003年、バルセロナ・カタルーニャ音楽堂(パラウ・デ・ラ・ムジカ/1997年ユネスコ世界遺産登録)にてバジェス交響楽団とのショスタコーヴィチ・ピアノ協奏曲1番を演奏しデビューを果たす。これまでに、バルセロナ交響楽団、カスティーリャ・イ・レオン交響楽団、ベルゲン交響楽団、バンクーバー 交響楽団等と共演。2006年のバルセロナ・オーディトリウムの開館初シーズンではバルセロナ交響楽団と プロコフィエフのピアノ協奏曲第三番を演奏し、各誌で「スペインの音楽界に欠かせない若き有望なピア ニスト」(ラ・ヴァングアルディア誌/スペイン)、2007年のアメリカ、カーネギーホールでのデビュー リサイタルでは「今シーズン最も興味深いリサイタルの一つ」(ニューヨーク・コンサート・レビュー誌/アメリカ)と称された。またスペイン国内では、シッチェス国際音楽祭、オトーニョ国際音楽祭、ブルゲス国際音楽祭等の重要 な音楽祭に招待され演奏している。2013年のジローナ音楽祭では、近年新発見されたJ・ブラームスの 楽 曲(1853年、ブラームスが20歳の時作曲されたとされている小品)をスペインで初演し、その模様は国営ラジオでも放送され大きな反響を呼んだ。近年はスペイン現代音楽の初演にも力を注いでおり、 特にバルセロナ響と共演したシャビエル・パジェの「ピアノとオーケストラのためのエコーズ」の初演は 高く評価された。コルムナ・ムジカより「サルバドール・ブロトンズ全曲ピアノ作品集」をリリースし「真実に満ちた音楽、音楽を愛する人のための録音」と好評を博している。 2014年よりバルセロナ・リセウ 音楽院 (Conservatori de Superior de m徭ica de Liceu)(大学及びに大学院)にて教佃を執っている。

主催/カワイ音楽振興会  
後援:(株)河合楽器製作所関東支社 カワイ音楽教育研究会
お申込み・お問い合わせ/カワイ音楽振興会 03‐3320‐1671

 ホーム(ニュース) > コンサート情報 > 2015年 > 赤木有季子&アレックス・アルグアシル デュオリサイタル