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 ホーム(ニュース) > コンサート情報 > 2013年 > プーランク没後50年記念コンサート

フランシス・プーランク没後50年記念
20世紀を生きた音楽家の物語
〜映像とナレーションで綴るコンサート〜
2013年11月26日(火) 19:00開演 18:30開場
会場:
カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

全自由席:一般3000円 ※会員特典あり

 好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

出演: 鶴園 紫磯子(ピアノ)、太田 朋子(ソプラノ)

モダン・アートや前衛的バレエ、映画、ジャズなど多様な芸術が花開いた1920年代にデビューしたプーランク.
やがて第2次世界大戦の困難と戦後の価値観の変動に向かいながら、人間性の真実を伝えるオペラや歌曲を遺していった.
彼が生きた時代を活写し,プーランクの声が伝わるように歌曲、ピアノ曲を配置したコンサート。

鶴園 紫磯子(ピアノ)

太田 朋子(ソプラノ)

PROGRAM

* トレアドール (コクトー詩)
* 動物詩集(アポリネール詩)
* エリュアール詩による歌曲
* C (アラゴン詩)
* 愛の小径
* サティの「パラード」
* 常動曲 Mouvements perpetuels
* 3つのノヴェレッテ
* 15の即興曲より

 

PROFILE

鶴園 紫磯子 Shikiko Tsuruzono (ピアノ)
桐朋学園子供のための音楽教室を経て桐朋女子高校音楽科を卒業。安川加壽子、高良芳枝氏に師事。
フランス政府給費留学生としてフランス国立パリ高等音楽院ピアノ科卒業。同大学院室内楽研究課程修了。現代音楽を代表する作曲家、メシアンとデュティユーの両夫人、Y・ロリオとG・ジョワにピアノを師事。20世紀音楽の奏法および芸術的背景を学ぶ。1976年ジュネーブ国際コンクール室内楽部門にて銀賞を受ける。またソルボンヌ大学で音楽史、美術史を学ぶ。
1982年 論文「近代フランス音楽にあらわれたオリエントと日本」で 第3回ジャポニスム学会賞受賞。桐朋学園大学ピアノ科講師の傍ら、「絵画と音楽の融合」、「フランス音楽の芸術的背景」などのテーマで研究、講演活動を行う。訳書「芸術の日本」、著書「ジャポニスム入門」。
2007年よりコンサート・シリーズ「20世紀のフランス音楽」を主宰。
2013年CD「ジャン・クラ室内楽作品集」を発売。

太田 朋子 Tomoko Ota(ソプラノ)
武蔵野音楽大学卒業、パリ・エコール・ノルマル音楽院修了。声楽をカミーユ・モラーヌ、エディト・セリグ、ドニーズ・デュプレクスに、オペラ演技をイヴ・ビッソン、ミシェル・ルウーの各氏に師事。1990年代はフランスを拠点にヨーロッパ各地で演奏、ことにプーランク作曲「人間の声」の演唱はフランス国内の新聞紙上で高い評価をうけた。帰国後も各地でフランス近・現代歌曲を歌いその魅力の紹介に情熱を傾けている。2002年発売のプーランク作品によるCDは雑誌《音楽の友》《ステレオ》で好評を得て発売。また、我が国でのフランスオペラ上演の際の原語指導ほか、各地の声楽研修所でフランス声楽曲の講座を担当する。日本声楽アカデミー、日本フォーレ協会各会員。桐朋学園大学・フェリス女学院大学及び東京藝術大学各講師。

企画・構成/鶴園 紫磯子
主催/カワイ音楽振興会
後援/在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、(株)河合楽器製作所関東支社、カワイ音楽教育研究会

お問い合わせ/カワイ音楽振興会 03−5485−8511

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