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ピアノレパートリー 講座 Vol.8
「グリーグ Part2 〜様々なピアノ作品〜」
2012年7月18日(水) 開場10:00 開講 10:30 (10:30〜12:30)
講師:
南雲竜太郎
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

一般3,000円 会員2,500円 (全自由席)  

 好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

Edvard Hagerup Grieg

世界に北欧の芸術音楽 を発信した偉大なグリーグ。ノルウェー人がバッハ、ベートーヴェンと並び愛し、重要ととらえているピアノ作品集から パステル画のように色彩に富んだ珠玉の小品の数々をご紹介いたします。

取り上げる作品:
『抒情小曲集』より(全音楽譜出版社)
『自作の歌曲によるピアノ曲 Op.41、Op.52』(全音楽譜出版社)
『組曲 “ホルベアの時代より”』(音楽之友社)
『2つの悲しき旋律 Op.34』(ヤマハミュージックメディア[ペータース版])
『ペールギュント組曲第一番 Op.46』(全音楽譜出版社、ヤマハミュージックメディア[ペータース版])
※お持ちの方は楽譜をご持参ください。

★今回この講座では、このシリーズの第1回として昨年3月に行った「E.グリーグの抒情小曲集」の続編として、グリーグの『抒情小曲集』の中からの数曲と、グリーグの歌曲やオーケストラ作品を自身がピアノのために編曲したものを取り上げます。

★グリーグのピアノ作品には、当然ノルウェーの民族音楽や自然の描写が取り入れられていて、その書法にはリストの影響が見られますが、歌曲やオーケストラ作品の編曲も数多く書いていて、その点もリストの影響であると言えるでしょう。

★この講座では、歌曲、オーケストラ作品の中からいくつかをピックアップして、『抒情小曲集』とともにご紹介します。『抒情小曲集』と編曲作品を並べて比較することで、ピアノのためのオリジナル作品にはない、グリーグのさらに幅広い表現方法や、音楽の魅力を知っていただけると思います。

(南雲竜太郎)

PROFILE

南雲 竜太郎 なぐも●りゅうたろう
東京生まれ。7歳からピアノを始める。1986年 大阪芸術大学に入学し、ゼンプレーニ・コロネル氏に師事。1987年より7年間に亘り、クラウディオ・ソアレス氏に師事。1990年 同専攻科に進み、横井和子氏に師事。1991年 同専攻科を修了。1989年より国内の幾つかのコンクールで第1位入賞。1991年 第1回浜松国際ピアノコンクールで第4位入賞。以降、東京・大阪をはじめ各地でリサイタルを行う。室内楽の演奏や、大阪センチュリー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団をはじめとするオーケストラとも共演。1994年 東京に戻り、渡邊健二氏に師事。1995年 東京藝術大学大学院修士課程に入学。1997年 同大学院を修了。現在、各地で演奏活動を行う一方、昭和音楽大学・同短期大学部、洗足学園音楽大学で後進の指導にあたっている。

主催/カワイ音楽振興会 Tel 03-3320-1671 Fax 03-3379-1446
後援/(社)全日本ピアノ指導者協会 (公財)日本ピアノ教育連盟
チケット取扱/カワイ音楽振興会 Tel 03-3320-1671 カワイ表参道 Tel 03-3409-2511 

過去の講座データ

Vol.1 〜北欧・ロシア編〜「E.グリーグの抒情小曲集」 2011年3月25日(金)

Vol.2 〜北欧・ロシア編〜「J.シベリウスとピアノ音楽」 2011年5月20日(金)

Vol.3 〜北欧・ロシア編〜「チャイコフスキー「四季」と知られざる珠玉の小品」 2011年7月29日(金)

Vol.4「やさしい近現代フランスのピアノ作品」 2011年11月18日(金)

Vol.5「やさしい東欧のピアノ作品」 2012年1月27日(金)

Vol.6「やさしい北欧のピアノ作品」 2012年3月23日(金)

Vol.7「やさしい北欧のピアノ作品 Part2」 2012年4月26日(木)

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