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 ホーム(ニュース) > コンサート情報 > 2011年 > 高橋啓三 公開講座

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声楽家・高橋啓三 公開講座
演奏家・音楽指導者に薦めたい「こんにゃく体操」
〜音楽表現を豊かにする呼吸〜
講師:高橋啓三(バス・バリトン)
2011年11月9日(水) 開場10:30 開講 11:00 (11:00〜12:30)
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

一般 2,500円 KMF会員 2,000円 (全自由席)

 好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

体操のできる服装で受講してください

講座内容

これまで多くの演奏家に影響を与えてきた「こんにゃく体操」。この体操は長く東京藝術大学で行われてきた身体感覚を磨くための体操です。名前の通り、くねくね〜・ゆらゆら〜と全身を脱力させることからはじまり、体の無駄な力を抜き、筋肉を柔らかく自由に動かすことによって、演奏する上で表現のコントロールが自在になります。
今回の講座では、「こんにゃく体操」で体の力を抜いた後、呼吸について学びます。声楽家もピアニストも表現するための呼吸の根本は同じです。呼吸に必要な体の部位を感覚で知り、より豊かな音楽表現を目指しましょう。明るく、軽く、そして積極的に!

1.こんにゃく体操
全身の筋肉を弛緩させ、身体をリラックスさせる。
2.呼吸法
こんにゃく体操でほぐれた身体を使い、腹式呼吸を理解する。
3.呼吸を使った音楽表現
PPの呼吸、ffの呼吸、フレージングを作るための呼吸など、様々な呼吸を豊かな音楽表現に結びつける。

PROFILE

高橋啓三 Keizo Takahashi

1946年福島市生まれ。ヴァイオリンを立花和夫、声楽を大熊文子、磯谷威、渡邊高之助、中山悌一、疋田生次郎、コンラート・リヒターの諸氏に師事。藤原歌劇団公演『トスカ』のアンジェロッティでデビュー。第44回日本音楽コンクール第2位受賞。藤原歌劇団公演『リゴレット』のスパラフチーレ等で第10回、二期会公演『運命の力』(日本初演)のグアルディアーノ神父等で第17回ジロー・オペラ賞と二度にわたり受賞。二期会創立40周年記念公演『神々の黄昏』(日本初演)ではハーゲンを演じ、「その凄味のある歌唱と演技は一際生彩を放ち、舞台に緊張感を与えるに充分であった」と絶賛された。続いて『ラ・ボエーム』『シモン・ボッカネグラ』『ラインの黄金』『フィデリオ』と立て続けに演じ、バス歌手の第一人者としての地位を揺るぎないものとする。

福島国体記念『乙和の椿』の佐藤基治役、仙台開府四百年記念、三善晃の『遠い帆』伊達政宗役、日生劇場開場40周年記念『ルル』のシゴルヒ役で絶賛を博す。オラトリオの分野でも幅広いレパートリーを持ち、W.サヴァリッシュ、O.スィットナー、J.フルネ、R.マゼール等の指揮でN響定期をはじめ主要オーケストラと共演も多く、我が国を代表する歌手として活躍。二期会会員。東京音楽大学教授。東京藝術大学講師。日本声楽アカデミー会員。啓声会会長。

主 催:カワイ音楽振興会 http://kawai-kmf.com
協 力:東京音楽大学
後 援:(株)河合楽器製作所関東支社  カワイ音楽教育研究会
チケット取扱:カワイ音楽振興会 Tel.03-3320-1671
       カワイ表参道 Tel.03-3409-2511

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