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UNA STORIA PIANISTICA di YOSHIKAZU JUMEI con amici-vol.2
寿明義和 ピアノで紡ぐ物語 《継がれゆくロシアン・ロマンティシズム》  
〜ヴァイオリニスト 佐藤久成 氏とチェリスト ドミトリー・フェイギン氏を迎えて〜
2010年1月9日(土) 19:00開演(18:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

一般3,000円 KMF会員2,500円 (全自由席)

 好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

  

PROGRAM

(ピアノソロ)
A.ルービンシュタイン  
へ調のメロディ 作品3-1
M.グリンカ/M.バラキレフ  
ひばり
A.リャードフ  
プレリュード ロ短調 作品11-1
音楽の玉手箱 作品32
A.アレンスキー  
ロマンス 作品53-5
草原にて 作品36-24
カプリス 作品43-5
A.ボロディン  
スケルツォ

 

 

S.ラフマニノフ  
プレリュード ト長調 作品32-5
M.ムソルグスキー/S.ラフマニノフ  
歌劇《ソローチンツィの定期市》より ゴパック
S.ラフマニノフ  
プレリュード ニ長調 作品23-4
N.リムスキー=コルサコフ/S.ラフマニノフ  
歌劇《皇帝サルタン》より くまばちの飛行

(ピアノトリオ)
P.チャイコフスキー  
ピアノトリオ イ短調 作品50『偉大な芸術家の思い出に』

PROFILE

寿明 義和 Yoshikazu Jumei (Piano) 
 1987年、東京音楽大学付属高等学校在学中、第56回日本音楽コンクールに最年少で入選。1989年同高校を首席で卒業。ベルリン芸術大学に留学し、クラウス・ヘルヴィヒ教授に師事。1991年第40回ミュンヘンARD国際音楽コンクール第3位入賞を果たす。
 1995年ベルリン芸術大学卒業。在学中よりドイツ国内でのリサイタルや、ベルリン自由放送局での録音、放送番組に出演。1996年イモラ国際ピアノアカデミー(伊)に入学。ボリス・ペトルシャンスキー、レオニード・マルガリウスの各氏に師事。イタリアを本拠として多くの音楽祭に参加するなど活発な演奏活動を行う。
 2000年、同ピアノアカデミーを卒業し翌年帰国。ソリストとして、バイエルン放送響、ベルリン響、イアージ(ルーマニア)・モルドヴァ・フィルハーモニー室内管、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団など、国内外の数多くのオーケストラと協演を重ねている。東京でのリサイタルは、いずれも高い評価を得た。なかでも2008年の浜離宮朝日ホールに於いてのそれでは、音楽の友誌に於いてコンサート・ベストテンに挙げられ、毎日新聞紙上文化欄に於いては、《コンサートを読む:寿明義和とシュタイアーのシューマン=梅津時比古◇底にある悲しみを新しい形で》と題して大きく取り上げられ、翌年単行本エッセイ集《フェルメールの楽器》に収録される。
 2006年には横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演。2007年3月にはNHKBS番組「ぴあのピア」に出演。2009年には再び横浜市招待国際ピアノ演奏会ガラコンサートに出演。

佐藤 久成  Hisaya Sato (Violin)
 東京芸術大学、ザールラント音楽大学、ブリュッセル王立音楽院、スタウファー音楽院、ベルリン芸術大学で学ぶ。リッチ、ルガーノ、ルイス・シガル、ベオグラード、ヴィオッティ等の国際コンクールで優勝、入賞。
 ベルリン響、ベオグラードフィル、ルーマニア国立響、ベルリン室内管、サンティアゴ響、南米の主要オーケストラ等と共演。ドイツ国営放送、ラジオフランス、イタリア国営ラジオ、NHK−FMなどにソリストとして出演。ピアノトリオを組みドイツ各地で公演を行う傍ら、アジア、中東、オセアニアに演奏旅行、エーテボリ歌劇場管弦楽団に第一コンサートマスターとして招かれ務めるなど、その演奏活動はソロに留まることなく幅広い。
 また、ライフワークとして、知られざる作曲家や作品など数万曲に及ぶ未知のアンティーク楽譜を世界中で収集し、それらの紹介・初演・レコーディングを積極的に行う。国内では2002年(カザルスホール)、2003年(浜離宮朝日ホール)、2004〜2009年(東京文化会館)リサイタルを開催。その画期的なプログラミングには、知られざるロマン派のヴィルトゥオーゾ作品やソナタの本邦初演が含まれる。
 近年、ワインガルトナーのソナタ集や伊福部昭の協奏曲集をはじめとするCDをリリース。2010年には2枚のCDをリリース予定。

ドミトリー・ヴァレンティノヴィッチ・フェイギン Dmitry Valentinovich Feygin(Violoncello)
 1968年モスクワに生まれる。チェロの手ほどきを、父ヴァレンティン・フェイギンと母ガリーナ・ズーヴァレヴァから受ける。1975年モスクワ中央音楽院付属音楽学校へ入学。ステファン・カリヤーノフに師事。1986年モスクワ中央音楽院へ入学。チェロを父ヴァレンティン・フェイギンに、室内楽をティグラン・アリハーノフに師事。四重奏をショスクヴィッチ四重奏に師事する。1993年同音楽院を卒業後、モスクワ中央音楽院、大学院へ入学。1995年同大学院卒業。
 1986年からロシア国内及び国外(ハンガリー、ユーゴスラヴィア、オーストリア、イタリア、オランダ、メキシコ、フランス、ドイツ、ベルギー、日本)でソロ、オーケストラとの共演、室内楽等で活動する。主に、オーストリアのNew ViktRing Festival, CARINTHISHERサマーフェスティバル、フランスのカルマールフェスティバルでスピヴヤコフと共演。モスクワでのカガンフェスティバルでナタリア・グッドマンらと共演する。1989年4月京都で指揮者イリヤ・ムーシンと共演。
 1991年モスクワ音楽院大ホールにて指揮者アレクサンドル・ヴェルデニコフと共演、正式デビューする。サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)で開催された第1回ショスタコヴィッチ室内楽国際コンクールで(デュオ、ピアノ:新見浩子)優勝。シュニトケ賞、ショスタコヴィッチソナタ賞受賞。1996年「ヴィヴァ」コンクール(日本)で第2位受賞。
 1995年からモスクワコンサートフィルハーモニック協会ソリスト。また、モスクワ中央音楽学校で教鞭を執っている。
 現在、東京音楽大学客員教授。また、くらしき作陽大学音楽学部教授も務める。
 2006年より毎年、モスクワ国立フィルハーモニアによりモスクワ音楽院連続コンサートに出演する。(共演:新見フェイギン浩子)
 現在、日本とロシアを主に演奏活動する。

主催/カワイ音楽振興会 
後援/(株)河合楽器製作所関東支社、カワイ音楽教育研究会
チケット問い合わせ先/カワイ音楽振興会 03−5485−8511 カワイ表参道 03−3409−2511

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