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KSCO
深沢亮子ピアノリサイタル vol.4
ピアノとヴァイオリンによる夕べ 〜自然への讃歌〜
ヴァイオリン:恵藤久美子
2009年
3月18日(水) 19:00開演(18:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

全自由席: 前売 4,000円 当日 4,500円 ケーキセット付 ※KMF会員割引はございません。 

好評のうち終了いたしました。 開催レポートはこちらから

 

 

PROGRAM

ベートーヴェン
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第5番 “春” ヘ長調 Op.24

助川敏弥
空想の岸辺 (2008)
夜の雨 (2006)
花の舞 (2005)

ベートーヴェン
ピアノソナタ第21番 “ワルトシュタイン”ハ長調 Op.53

※曲目は一部変更になる場合がございます。

PROFILE

深沢亮子(ピアノ)ふかざわ●りょうこ
 千葉県東金市出身。 3 歳より両親からピアノの手ほどきを受け、10歳で永井進氏に師事。12歳で全日本学生音楽コンクール小学校の部で全国第1位、文部大臣賞を受賞。 15歳で第22回日本音楽コンクールで首位 受賞。日比谷公会堂にて上田仁指揮、東京交響楽団とウェーバーのコンチェルトシュテュックを協演。また、東京ヤマハホールにて国内デビューリサイタルを開催。
 1956年、高校在学中、留学生試験に合格し、ウィーン国立音楽大学へ留学、G.ヒンターホーファー教授に師事。在学中ガスタイン賞を受賞し、1959年首席で卒業。翌年、ウィーン楽友協会ブラームス・ザールにおいてデビューリサイタルを開催し、大成功をおさめる。1966、1972年にも同ホールでのリサイタル。また、室内楽のコンサートを度々催す。
 1961年、ジュネーブ国際音楽コンクール2位入賞(1位なし)。以来ムズィークフェライン黄金の間やコンツェルトハウスで度々オーケストラとの協演をはじめ、ヨーロッパ、南米、アジア諸国の主要ホールでのリサイタル、室内楽(新・旧ウィーン八重奏団、ウィーン室内アンサンブル、ブリュッセル弦楽四重奏団、シュトイデ弦楽四重奏団、ソリストではP.フルニエ(Vc)、I.ガヴリッシュ(Vc)、G.ピッヒラー(Vn)、徳永兼一郎(Vc)の諸氏他)のコンサート、放送にて活躍。日本の現代作品も海外へ積極的に紹介する。特に助川敏弥作品のピアノ曲を数多く初演、再演、録音している。
 また、著名な指揮者(A.クヴァドゥリー、H.ヴァ―ルベルク、L.v.マタチッチ、Z.コシュラー、E.メルツェンドルファー、B.クロブチャー、R.へーガー0.マッツェラート、G.ヴァント、J.ローゼンシュトック、R.レッパード、K.エッティー、K.エスタライヒャー、朝比奈隆、秋山和慶、森正、山田一雄、岩城宏之、小澤征爾、小林研一郎、外山雄三、渡邊暁雄 他)の元でスイス・ロマンド管弦楽団を始めウィーンN.O. トーンキュンストラー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団、N響、東響、東フィル、日フィル、都響、読売日響、大阪フィル 他のソリストとして定期演奏会、特別演奏会、演奏旅行等精力的に活動し、ピアニストとしての国際的な地位を確立。
 ウィーンのベートーヴェン国際ピアノコンクール(1989、1993、2001年)、日本音楽コンクール、モーツァルト・コンクール他の審査員を務めるかたわら、NHKや民間放送局のラジオ、テレビへの出演(「名曲アルバム」、「ピアノのおけいこ」、「テレビリサイタル」、「世界の音楽」、「音楽の広場」、「題名のない音楽会」他)、数多くのレコードやCD、著作、楽譜の出版、全国各地での公開レッスンや公開講座、音楽祭での講師など後進の指導にもあたり、次代をになう若手ピアニストが育っている。
 1992年には国際交流基金より音楽文化使節として天満敦子女史(Vn)とルーマニア、チェコ、スロバキア、ブルガリアへ派遣され、10回の演奏会とラジオ、テレビ放送に出演し、大きな成果をあげる。1998年9月ケルン日本文化会館の招きにより同ホール及びウィーンにてコンサートを、また2008年9月、デュッセルドルフ、クロアチアのザグレブにて演奏会を行う。
 2003、2004年には、デビュー50周年記念演奏会を東京オペラシティ・コンサートホールで開催、佐倉市民音楽ホール、東金文化会館にも招かれる。また、記念のCDが2005年ナミ・レコードより発売された。また、2007年には、恵藤久美子、安田謙一郎の両氏とCD「深沢亮子と室内楽の仲間たち」がリリースされ好評を得る。更に2009年秋に第2弾が発売予定。
 1963年大阪府民劇場奨励賞。1995年千葉県文化功労者。2005年東金市政特別功労者。日本音楽舞踊会議代表理事。
深沢亮子ホームページ http://www2.bbweb-arena.com/carillon/

恵藤久美子(ヴァイオリン)えとう●くみこ
 3歳より母にピアノを、5歳より父にヴァイオリンの手ほどきを受ける。7歳の時、斉藤秀雄氏の薦めにより、ヴァイオリンの道を歩み始める。同時に桐朋学園「子供のための音楽教室」鎌倉分室へ入室する。ヴァイオリンを鷲見三郎、鷲見健彰、海野義雄の各氏師事。室内楽を黒沼俊夫、斉藤秀雄両氏に師事。第41回日本音楽コンクール第2位入賞。 
 1972年、兄・堤剛と「二重奏の夕べ」を、東京とカナダのオンタリオにて開催。1979年、リサイタルで弘中孝氏と共演。2002年7月には、深沢亮子氏とヴァイオリンとピアノの夕べを開催。2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、12月深沢亮子氏、安田謙一郎氏とピアノ、ヴァイオリン、チェロの夕べを開催。2004年、2006年、6月中野洋子氏とデュオコンサートを開催。東京フィル、新日本フィルとメンデルスゾーンの協奏曲、札幌響とシベリウスの協奏曲、山形響とモーツァルトの協奏曲、桐朋学園オーケストラとブルッフの協奏曲を共演。その他アマチュアオーケストラとの共演も数多い。1975年より約10年間、桐五重奏団のセカンドヴァイオリンとして活躍する。また、1980年より2年間山形交響楽団の客演コンサートマスターとして在籍する。現在、アンサンブル・アルス・ノバ・コンサートマスター。桐朋学園大学講師。

主催/カワイ音楽振興会 
お問合せ/カワイ音楽振興会 TEL.03-5485-8511 artist@kawai.co.jp

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