|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |||||||
|
|
KSCO UNA STORIA PIANISTICA YOSHIKAZU JUMEI
寿明義和 がピアノで歌う・踊る・語る！開催レポート
〜第3夜（最終回）語る！raccontare〜
2008年4月22日(火) 19：00開演（18：30開場）
会場：カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
寿明義和さんは、東京音大付属高校を首席で卒業した後、ベルリン芸術大学、イモラ国際ピアノアカデミー(伊)で研鑽を積まれ、第40回ミュンヘン国際音楽コンクールで第3位に入賞する等、国内外で活躍されているピアニストです。現在は、東京音楽大学でも教鞭をとられています。
3回シリーズの最終回は、“ピアノで語る！raccontare”プログラムは次の通りです。
R.シューマン
子供の情景 作品15
M.ラヴェル
《マ・メール・ロワ》 〜独奏用編曲版〜
F.ショパン
バラード第1番 ト短調 作品23 バラード第2番 ヘ長調 作品38
バラード第3番 変イ長調 作品47 バラード第4番 ヘ短調 作品52
ピアノで語るとはどういうことか、ご来場のお客様は納得された思います。
物語の始まりは落ち着いた語り、胸のうちをささやくような語り、熱い思いを訴えるような語り、そして時には雄弁に、様々な語りかけが音色として表現され、ピアノでここまで自由自在に表現できることの驚きを覚えたのと同時に、寿明さんのピアニストとしての凄さを感じ、寿明さんの世界にすっかり引き込まれてしまいました。ブラボー！！
実は、この日は寿明さんのお誕生日でした。最後にサプライズでバースデーケーキが登場し、お客様で会場にいらしたピアニストの鈴木弘尚さんのピアノ伴奏で会場の皆様でハッピーバースデーを合唱しました。なんとも不思議なことに、まさにその瞬間が出生されたお時間だったそうです。
寿明さんの演奏をまた是非聴かせて頂きたい！と強く想ったコンサートでした。ご来場の皆様誠にありがとうございました！
|
|
