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東浦亜希子 ピアノリサイタル開催レポート
《東京藝術大学卒業生 新進演奏家シリーズ Vol.1》
2008年
4月15日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

東浦亜希子さんは2003年に東京藝術大学卒業と同時に同声会賞受賞され、その後注目を浴び活躍中の新進気鋭のピアニストです。
今回、東京藝術大学卒業生新進演奏会シリーズVol.1としてここパウゼにてリサイタルを開催しました。

プログラムは、べートーヴェン:ピアノソナタ 第26番 変ホ長調 作品81a「告別、不在、再会」、メンデルスゾーン:6つの前奏曲とフーガ 作品35より 第1曲 ホ短調及び幻想曲 嬰ヘ短調 作品28「スコットランド・ソナタ、そしてシューマン:クライスレリアーナ 作品16を演奏されました。
べートーヴェンの告別では、弟子との別れを惜しむ気持ちや、再会の喜びの気持ちを上手く表現されていたのがとても印象的でした。

その他の曲でも、東浦さんの音楽性が光り魅力ある音が奏でられ、非常に素晴らしい演奏でした。
終演後ロビーでは、一般のお客様の他に、芸大のご友人方が応援に駆け付けられお祝いの言葉を掛けていかれていました。

まだお若い東浦さんですが、今日の演奏からこれからが期待できますね!
増々のご活躍を!

繊細なタッチで一音一音大切に弾かれていました。

芸大でのご友人

とても素敵ですね!親指姫のよう。

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