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KSCO
嶋田慶子(ヴァイオリン)&根津理恵子(ピアノ)
〜新春の調べ〜 開催レポート
2008年1月11日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
今年最初の「カワイサロンコンサートin表参道」は、2005年ショパン国際ピアノコンクールで見事に入賞を果たされて以来、注目を集めている若手ピアニストの根津理恵子さんと、昨年新しくデュオを組んだばかりのN響ヴァイオリニストの嶋田慶子さんとのリサイタル。華麗な名曲と共に2008年の幕開けを飾ってくださいました。
今回のプログラムは、サブタイトルの『新春の調べ』に相応しく「新」をテーマに、偉大な作曲家たちが人生の転機にそれぞれの思いや希望を込めて書いた作品を中心にしたもの。
前半はそれぞれトークを交えてクライスラーやショパンなどの小さな作品が演奏され、また休憩時にはお客様で賑わうロビーにお二人からキャンディーやチョコレートのプレゼントが置かれ、和やかな雰囲気に包まれました。
後半のフランクのヴァイオリン・ソナタでは、スケールも大きく息の合った素晴らしい演奏で、満員のお客様を魅了しました。
終演後、楽屋までN響メンバーの方をはじめ多くのお客様が訪れて、嶋田さんと根津さんも嬉しそう!嶋田さんは「初めて“パウゼ”で演奏させていただきましたが、とても気持ち良く演奏できました。」とおっしゃっていました。
今年もお二人の活動から目が離せませんね。
なお、次回の根津理恵子さんのサロンコンサートは、2008年5月10日(土)です。どうぞお楽しみに。ご来場をお待ちいたしております。アンコール曲(ヴァイオリン&ピアノ)
・ショパン(ミルシュタイン編):ノクターン 遺作
・サラサーテ:サパテアート
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