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 ホーム(ニュース)コンサート情報2007年深沢亮子ピアノリサイタル vol.1開催レポート

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深沢亮子ピアノリサイタル vol.1開催レポート
2007年
12月20日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

12月20日、クリスマスを数日後にひかえ、賑わいのある表参道にて、深沢亮子先生のピアノリサイタルシリーズの第1回目の公演が開催されました。

鮮やかなグリーンのドレスで登場された深沢先生。

 

この日のプログラムは次の通りです。

モーツァルト 
幻想曲 ニ短調 K.397(385g)
ピアノソナタ ハ長調 K.330(300h)
シューベルト
楽興の時 Op.94(D.780)より 第1番 ハ長調、 第3番 ヘ短調、第5番 ヘ短調
助川敏弥
ソナチネ“青の詩”1975
助川敏弥
ちいさな四季より (演奏と朗読)
「春」そこまで春が アクロバットのマツモムシ
「夏」 だれか呼んでる どこからなの
「秋」 秋の谷川 もうすぐ冬だよ
「冬」 きょうはたのしいクリスマス 暮れる谷川石がなる
ショパン
2つのマズルカ 変ロ長調 Op.7-1、イ短調 Op.17-4
ショパン
スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39

深遠な世界へと導かれるようなモーツァルトの幻想曲から始まり、軽快で小気味良いピアノソナタ ハ長調K.330に続き、情感豊かなシューベルトの楽興の時では、センチメンタルなメロディに思わず涙されているお客様もいらっしゃいました。
休憩時には、先生からのサプライズでお客様にケーキとお茶が振舞われ、まさにクリスマスプレゼントのようでした。
後半の助川敏弥作品 ちいさな四季では、それぞれの曲についている古川千鶴子さんの詩を朗読された後、演奏されるスタイルで、前半とはまた一味違う暖かな雰囲気につつまれました。
最後のショパンのスケルツォは、迫力のあるダイナミックな演奏で締めくくられました。

次回 vol.2は、2008年4月16日(水)です。皆様のご来場をお待ちいたしております。

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