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KSCO
上野真理(ヴァイオリン)& 山田玲子(ピアノ)
ジョイントリサイタル開催レポート
〜ロマン派の風にのせて〜
2007年12月8日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
同桐朋学園大学の卒業生であるヴァイオリンの上野真理さんとピアノの山田玲子さん。気心知れた仲の良いお二人によるジョイントコンサートが開催されました。演曲目は、一般的に馴染みの深く聴きやすいプログラム構成で、退屈せず楽しむことが出来ました。
山田さんと上野さんはお互いの感性を熟知されていて、演奏の受け答えが絶妙でした。
このように言ったらこのように答える、といった感じでお話をしているかのよう。聴いている私たちも自然にお話に参加させてもらっているような気持ちで聴くことが出来ました。
お二人の衣装も華やかで、前半は赤系、後半は青系と聴衆の目をも楽しませてくれました。
聴衆の中には同大学のお友達である津嶋啓一さん〈2月6日(水) 19:00開演“ランピッド・トリオ”でサロンコンサートに出演予定〉も来場され、お二人の演奏に祝福のお言葉を掛けていらっしゃいました。
また是非聴かせてください。有難うございました。
ロビーでは沢山のお客様がお二人を囲んでいました。
〜プログラム〜
ストラヴィンスキー:イタリア組曲より
序奏
ガヴォットと2つの変奏
メヌエットとフィナーレ
シューマン/クライスラー編曲:ロマンス 作品94-2
ファリャ:スペイン舞曲 第1番
リスト:コンソレーション 第3番 変二長調(ピアノ独奏)
リスト:ラ・カンパネラ(ピアノ独奏)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 作品20
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース 作品6(ヴァイオリン独奏)
クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス作品22より
第1曲 変二短調
第3曲 変ロ短調
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品100アンコール
エルガー:愛の挨拶、クライスラー:愛の喜び
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