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 ホーム(ニュース)コンサート情報2007年伊藤野笛&マックス・シェッファージョイントリサイタル開催レポート

KSCO
伊藤野笛(ピアノ)&マックス・シェッファー(テノール)
ジョイントリサイタル開催レポート  
〜シューベルトと現代音楽の夕べ (シェッファー氏を迎えて)〜
2007年
10月5日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

マルクノイキルヒェン国際音楽コンクールにて公式伴奏者を務めるなど、伴奏には定評のある伊藤野笛さんと、テノール歌手のマックス・シェッファーさんとのジョイントリサイタルが開催されました。

マックス・シェッファーさんは、ベルリン生まれの若手のテノール歌手。7歳の時には、育ったハノーファーにて少年合唱団に入団され、すぐにハノーファー州立歌劇場にてモーツァルトの『魔笛』に童子1役で出演されるなど、才能に満ちた方です。まさしく歌うために生まれてきた!のですね。

プログラム最初は、伊藤さんの日本の現代曲を中心としたピアノソロ演奏。伊藤さんはオーストリアから帰国後すぐのコンサートでありながら、集中した素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。それぞれの作曲者の意図をふまえた深い内容の演奏でした。

後半は、シェッファーさんのシューベルト「美しき水車小屋の娘」全曲を演奏。約1時間に渡り途中休憩も挟まず続けての演奏にもかかわらず、声量も落ちることなくますます伸びやかな響きに会場は圧倒されました。

 

素晴らしい演奏有難う御座いました。

〜プログラム〜
一柳 慧
ピアノメディア〔ピアノ/伊藤〕
石井 真木
彼方へ(作品41)〔ピアノ/伊藤〕
カステレード
セロニアス・モンクを讃えて〔ピアノ/伊藤〕
シューベルト
美しき水車小屋の娘 D.795
〔テノール/シェッファー ピアノ/伊藤〕

 

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