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KSCO
末松茂敏（ピアノ）＆中村 潤（チェロ）デュオリサイタル開催レポート
リリック 〜妙なる調べ〜
2007年9月27日(木) 19：00開演（18：30開場）
会場：カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
末松茂敏さんは日本音楽コンクールの入賞者として、またアンサンブル・ヴァリエ(古曽志洋子氏主宰)など以前に何度もサロンコンサートに出演されたことのあるピアニストで、今回はパウゼ初出演のチェロの中村潤さんと共演されました。
末松さんは今まで何度かパウゼでの演奏会にご出演いただいてますが、リニューアル後は初めてのご出演です。「大変綺麗になってびっくりしました。広さと響きも丁度良いですね。」とおっしゃってくださいました。お客様からも「チェロの音が、後部座席までまんべんなく聴こえ、聴き逃すことなく楽しめました。」との声もありました。
この日のプログラムは、コンサートによくいらっしゃる方、そうでない方にも楽しんでいただけるよう心掛け、聴きやすく個性的な作品が組み込まれており、お客様も飽きずに聴くことが出来るように構成されていました。そのこともありコンサート開催数日前にチケットは完売！当日はほぼ満員！
曲間に中村さんのトークもあり、楽器や楽曲の紹介も織り交ぜられていて、よりアットホームな音楽空間を作り出していました。
お二人でのコンサートは3回目とのことで、息の合った演奏に満足したというアンケートでの回答もありました。アンコールは、ラフマニノフのヴォカリーズとカザルスの鳥の歌を演奏。
ピアノのコンサートの多い中、このような弦楽器の演奏会は新鮮に聴こえたことでしょう。
アンケートより
・チェロとピアノの音が溶け合って心地良かったです。弾き手と一体になって聴けました。(30代・会社員)
・濁りのない豊かな音色に癒されました。本当に美しい音でした。(40代・男性 )
・演奏者との距離が近く、息づかいも聞こえとても臨場感があった。(30代・男性)
・大好きな曲ばかりで、お二人の息の合った素敵な演奏に満足しています。(70代・主婦)
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