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 ホーム(ニュース)コンサート情報2007年 河内仁志ピアノリサイタル開催レポート

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河内仁志 ピアノリサイタル開催レポート
《2006年 日本音楽コンクール 入賞者シリーズ》
2007年
8月3日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:
カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」

2006年日本音コン入賞者シリーズの最終リサイタル。今回の出演者である河内仁志さんは、第1位(および、野村賞、井口賞、河合賞)を受賞され、今年3月に京都市立芸術大学音楽学部を卒業。現在は演奏活動の傍らパリ留学を志し、8月の初旬には渡仏される予定、まさに留学直前の演奏会となりました。              

最初は、ホールの響きの様子を伺いながらかやや控え目な出だしでしたが、すぐに察知し水を得た魚?のように見る見る実力を発揮され、ホール特性と演奏が調和し絶妙な音色が奏でられて来ました。さすが第1位の河内さんです!素晴らしい!
当日は、河内さんのこだわりのプログラミングから、当日予定されていたプログラムの内、シューマン:ソナタを三善晃:アン・ヴェールに曲目変更されました。シューマンも聴きたかったけど三善晃さんの曲で新たな音楽の世界を楽しめました。
またアンコールには、シベリウスの「もみの木」とモンサルヴァーチェの「イベットのためのソナチネより第3楽章」を演奏。

 

終演後は、音楽の本場で学び表現の幅を広げたいと話す河内さんに、激励を送ったり、コンサートの記念にサインを求めるお客様で賑わっていました。下記のアンケートからも伺えるように、すでに優れた技術とセンスを具えており、今後を楽しみにするといった声も多かったです。これからますます期待ですね。 

アンケートより
・プログラム全て河内さんの豊かな情感にあふれていて、心打つ演奏でした。(50代・女性)
・余裕があり丁寧で力強く素晴らしい演奏でした。(40代・女性 )
・特に後半の曲の完成度が高かったです。若い方の演奏に期待します。 (50代・女性)
・河内さんの超絶技巧と歌う心に感動しました。(10代・女性)

 

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