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KSCO
石井理恵 ピアノリサイタル開催レポート
《2006年 日本音楽コンクール 入賞者シリーズ》
2007年7月20日(金) 19：00開演（18：30開場）
会場：カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」
毎年恒例となっている日本音楽コンクール入賞者シリーズ、第3弾は石井理恵さんのピアノリサイタル。
石井理恵さんは、2006年度の日本音楽コンクールで入選とともに聴衆賞(コンクール本選当日、お客様からの支持投票多数により受賞)を獲得されました。
東京音大大学院修了後、現在は同音楽大学で非常勤助手と、国立音大附属中学・高校でも講師を勤めています。
チケットは当日前に既に完売！恩師の方々や生徒さんの皆さんが大勢でご来場されました。
高い技術で聴き応えもあり、既にステージ経験も積んでいるピアニストとしての“ゆとり”も感じられるように思いました。
ソナタを２曲と組曲、邦人作品といった充実したプログラムを弾き終えて尚も、アンコールとして3曲披露され(ショパン：ノクターン遺作、シューマン＝リスト：献呈、カプースチン：エチュード第8番)、お客様を楽しませる魅力いっぱいの内容でした。
終演後は、コンサートの疲れも見せず、明るい笑顔と飾らない人柄で多くのお客様と面会され、ロビーはとても賑わっていました。
アンケートより
・親しみやすい曲ばかりで楽しかったです。(20代・女性)
・会が進むにつれ、どんどん熱中して引き込まれました。(30代・女性 )
・チャイコフスキー、西村朗に特に感銘を受けました。感動をありがとう。(60代・男性)
・メロディーのうたい方がとても素敵。情感豊かであたたかい。(60代・女性)
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