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KSCO
上野優子ピアノリサイタル開催レポート
欧州の窓から…
2007年6月25日(月) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道2Fパウゼ
上野さんは桐朋学園大学2年の時に、イタリア・イモラ国際ピアノアカデミーへ留学し、また2005年からはパリに拠点を移して、エコールノルマルでも研鑽中のピアニストです。
今回は「欧州(ヨーロッパ)の窓から・・・」と銘打って、ヨーロッパ生活9年を振り返って、さまざまな景色を窓から眺めるようにいろいろな作曲家の音楽を演奏されました。
一時帰国しての演奏ということもあって、恩師の有賀先生をはじめ、ピアニストの津島啓一さん、和田記代さん、宮本ミサさん、また島田彩乃さんや高橋礼恵さん、黒岩悠さんのお母様ほか音楽関係者の方が大勢ご来場され、チケットは完売となりました。
アンコールの前に一言お話されていたように、今一番はまっているというベートーヴェンのソナタは、特に力の入った演奏でした。
アンコールには、ショパンのエチュードOp.25-7と、プロコフィエフのソナタ第7番第3楽章を弾かれました。
今後の予定としては、8月はパリ、南イタリアでコンサートの予定があり、今年末にはCDの製作予定もあるそうです。
参加者アンケートより
お祝いのお花がいっぱい。
・迫力のある演奏で、身体の奥まで浸透するかのように情景が広がりま した。(20代・男性)
・表現が豊かで音がとても綺麗でした。ffとpのコントラストが良かったです。(40代・女性 )
・若々しい張りのある演奏でとても良かった。将来が楽しみです。 (60代・女性)
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