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 ホーム(ニュース)コンサート情報2007年 中川朋子ピアノリサイタル > 開催レポート

2007年5月25日(金) 19:00開演(18:30開場)
日本ショパン協会 第236回例会
中川朋子ピアノリサイタル開催レポート
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

日本人ピアニストを数多く育てられたハンス・ライグラフ先生に、中川朋子さんもザルツブルク とベルリンにて11年間教えを受け、美しい音で無理なく弾くということを学びました。

 

現在は、宮城学院女子大と桐朋学園大で後進の指導にあたっていて、当日は、学生の皆さまも大勢お見えになりました。

中川さんは演奏されるとき、ライグラフ先生から伝授されたことを後輩たちに伝えたいという気持ちをいつもお持ちになられいて、その為にも常に上を目指して、演奏活動を立ち止まらずに続けていきたいとおっしゃっておりました。

今まで恐れ多くてあまり弾くことがなかったというショパンに、今回は、真っ正面から挑戦されたそうです。
その前向きな姿勢は、これからますます素晴らしい演奏に繋がっていくことでしょう。

当日のアンケートから
・特に変ロ短調のソナタは大変すばらしかった。(60代・男性)
・一番最初のリストに圧倒されました。全体的にも力強さを感じました。(30代・女性)
・後半の演奏が特に引き寄せられました。力強さとなめらかさのメリハ リが素敵でした。ピアノの音を浴びるように感じられて嬉しかったで す。(30代・女性)

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