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 ホーム(ニュース)コンサート情報2006年 「カワイ表参道」リニューアル記念コンサート 天満敦子 田村宏

 

天満敦子(ヴァイオリン)  Atsuko TEMMA

 東京芸術大学大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガンらに師事。在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー国際コンクール特別銀賞等を受賞。以来国際的に活躍中。93年にルーマニアの夭折の作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介。クラシック界異例の大ヒット曲となり、以後この作品は天満敦子の代名詞とも言われるようになった。CDも数多く録音し、93年の「望郷のバラード」は5万枚を超える大ヒットとなった。また、「望郷のバラード」との巡り合い10周年を記念して2003年秋に発売された「Balada」(以下キングレコード)、2004年に発売の「シルクロード浪漫」、DVD「望郷のバラード〜天満敦子in葉山2004」も大好評。また同年11月には待望のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」全曲CDが発売され、楽壇の注目を集める。2005年4月には天満ファンを自認する小林亜星の書き下ろし作品3曲を含む<日本のうた>アルバム「ねむの木の子守歌」、9月にはオルガンの小林英之と協演した「祈り」が完成して、好評発売中。また、「ねむの木の子守歌」が第47回日本レコード大賞企画賞を受賞。

 テレビ、ラジオ出演も多く、天衣無縫、個性味溢れる語り口とステージにおける強烈な自己投入が広く人々から愛されている。

 現在、東邦音楽大学大学院教授。使用のヴァイオリンはストラディヴァリウス晩年の名作。弓は伝説の巨匠イザイ遺愛の名弓。

 

田村宏 (ピアノ) Hiroshi TAMURA

 1923年神奈川県横須賀生まれ。故永井進氏に師事し、1943年に東京音楽学校(現東京芸術大学音楽学部)卒業。1954年から1956年にかけてケルンおよびウィーンに留学。ウィーン市立音楽院にてラウペンシュトラウフ教授に師事。

 帰国後はリサイタルをはじめ、室内楽の分野でも国内・外の著名な弦楽四重奏団と共演するなど、積極的な演奏活動は現在に及んでいる。その的確で格調高い演奏には定評がある。特に1988年から1992年にかけての10回にわたる「田村宏 室内楽シリーズ」は、その円熟した演奏によって多くの聴衆を魅了した。続いて1996年から「田村宏 室内楽新シリーズ」をスタート、国内外の様々な演奏家を招いて創り上げるアンサンブルは室内楽の醍醐味と、各方面から称賛を集めている。教育の分野でも、その優れた指導力によって、小山実稚恵、若林顕をはじめ数多くの俊才を世に送り出している。

 現在、東京芸術大学名誉教授、東京音楽大学客員教授。平成2年度芸術祭賞を受賞。平成6年春の叙勲において勲三等旭日中綬章を授賞。

 

 

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